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2006年12月11日 (月)

男たちの大和 YAMATO

  泣ける映画だと評判だったのだけど、戦争映画はあまり好きなジャンルでは、なかったので、なかなか観ようと思わなかったんですが……
 「観てよかった!!」
 
男たちの生き様が、良かった! 感動して涙が出そうになりました。
 
 戦闘シーンが、すさまじかったですね。 戦艦大和が戦闘機に囲まれている、上空からのシーンは、「これは、勝てないだろ~」と思いました。 
日本兵達もギリギリな感じでしたね。 特に、神尾くんが銃を撃ちながら、「うお~!」「ぅああぁ~!」と叫ぶ顔には、迫力があり、僕も口をあんぐり開けたまま、ひきこまれてしまいました。 映画を観ていて、これだけ口が開いたのは、テレビの中から、女が這い出てきたとき以来だったように思います。
 
 戦艦大和の乗組み員たちの中では、やはり、森脇さんと内田さんが目立っていましたね。 
 森脇さんは、厳しく優しく、面倒見のいい先輩といった感じでした。 子供達にようかんを渡したり、戦いの前に、お菓子らしきものを食わせたりしていたのを見て、大和の中では、「おやつ隊長」と呼ばれていたのではないかと思ったりしましたよ。
 内田さんは、後ろを振り向かず、常に自分の道を突き進むような人でした。「弾もってきたぞー」と言いながら、戦わなくてもよかった戦いに参戦する様は、頼もしかったですね。 その場にいてくれるだけで、闘争心が沸いてきます。「戦場のムードメーカー」ですね。
 
 そんな内田さんは、生き残った後、身寄りのない子供を10人くらいひきとり、育てたそうですが、「苦労したんだろうなー」と思います。 子供と気持ちがぶつかる度に、「こんなとき、森脇ならどうする」って考えていたんじゃないかなー。
 
 この映画を観て、「戦争は二度と繰り返してはいけない」という声がよくありますが、僕は「甘ったれてはいけないな」と思いました。 ラストで、男の子が船を操縦しだすんですが、そういう気持ちで、操縦を決意したのではないかと思います。
 タイトルに「男たちの」とつくだけに、男たちが観るべき映画なのかもしれませんね。
  
(評)★★★★* シルバースター賞
 

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