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2007年6月17日 (日)

300(スリーハンドレッド)

 男気に溢れたとこに惹かれて観てみました。そんな男にとっては、「スパルタ」ってのも心震わさせられるキーワードだと思います。
  
僕は常日頃、男としての強さは大事だと思っているんですよね。だから、たとえば携帯の待ちうけ画面を彼女の写真にしていたり自分の部屋や車を彼女の趣味に合わせて飾ってるような僕に言わせれば非男民のようなヤツは、この映画のような円形の公衆ぼっとん便所(たぶん)に蹴り落としてやりたいと常日頃思っていますね。くたばりやがれっ! 
  
 
……と、まあ、僕なりにスパルタぶってみましたが、この映画のスパルタは、この10倍はすごいんじゃないでしょうか。 戦えない子は谷に落とす!ってとこから衝撃ですよ。 

そんな環境で育った、筋肉隆々な赤マントと黒パンツだけ着用している男たちは、迫力満点でしたね。大勢で画面に向かって迫ってくるだけで迫力があります。
 
戦士達は300人いたそうなんですが、一部個性があった人を紹介すると、まず主人公であろう「キングマッスル」。その友人である「リーダーマッスル」あと、その息子である「ムスコマッスル」…といったとこでしょうかね。
こんな奴らが結婚式で親戚として来席したら嫌ですね。一応正装のようなものは着ているのでなんとか式を進めることはできるでしょうが嫌ですね。
 
そんな男たちが戦うシーンが、スローモーションなどの撮影技術により見所十分に仕上げられていましたが、僕が好きだったシーンは、敢えて別にあるんですよね。
300人で戦地へ行く途中、助っ人として合流してくれた1000人以上はいるであろう別の隊と話すシーンがあるんですが… 
 
キング「お前の職業は?」  別軍兵A「鍛冶屋です」
キング「お前は?」       別軍兵B「大工です」
キング「俺たちの職業はなんだー!?(自軍に向かって)」
300人「ウオオオオオォ!!」
 
…と質が違うんだぜ!ということを伝えるんですが…
 
いつ打ち合わせしたんですか? 
 
…と聞きたくなるほどの面白い統率ぶりでした。戦士であることに飽きたら「劇団きんにく」でも始めればいいと思います。 
 
 
そんな劇団きんにくと戦った、敵軍のペルシャ軍なんですがこいつらも負けてはいません。
筋肉の塊×300に対し、インパクトのある面白兵を導入してきましたね。
武装したサイや象。仮面忍者軍団。ドーピングマッスル。爆弾魔軍団。こうして書き出してみるだけでも面白そうではありませんか?
そして、それらを束ねるペルシアのキング。こいつは体中に金のアクセサリーをじゃらじゃらとつけていて、見た目は個性派軍団の王として十分立派だと思いますね。
ただ、結局最後まで戦闘に参加しなかったので、戦闘能力はあやしいもんです。
間近まで迫られたら「ヒィィ!金歯あげるから許してぇ」とか言うかもしれませんね。
 
そんな彼らは、僕の目から見るとペルシア軍というよりか「ペルシャサーカス団」と名乗ったほうがいいと思いましたね。エンターテイメント性にすぐれていると思います。
スパルタ軍に対抗させて結婚式に出席するとこを想像して見ましたが……
これは式どころではないですね。絶対、死者がでますよ。
 
 
この映画は、男の映画でしょうかね。背景が暗い空だったり、ほとんど岩場だけだったり興味が沸かないものにして、唯一原色のついた男たちに注目させるような作りが、「この闘志が沸くような男気を見てくれ!」と言っているようで、そう思えましたね。 
 
(評)★★★** 上質鉛星 
 

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