« 7月に観たい映画は3本 | トップページ | プレステージ »

2007年7月 8日 (日)

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド

大人気の海賊映画を観てきました。
上映時間が長いと聞いていたので、なかなか観る気が起きなかったんですが公開から一ヶ月たっても客入りがすごいので、時間をつくって観ましたよ。
それにしても、この映画は海賊墓場だとか海賊会議とか「海賊」とつければ、なんでも格好よくなると思っていやがりますね。
でも、海賊版DVDに倣ってみて、「海賊版墓場」「海賊版会議」と呼んでみると、途端にうさんくさくなるのは気のせいでしょうか?
 
 
映画の方も、個人的に「海賊会議」「海賊墓場」のシーンは気になりました。
まず「墓場」の方ですが、主人公ジャック・スパロウの分身や変形する石が面白かったですね。
一見、物語とは関係ないような映像をゆったりと流していて、「こんな卒業制作みたいなことしてるから上映時間が長くなるんだよ」と思ったりもしましたが、細部にこのシーンを作ったクリエーターのこだわりのようなものを感じられて、そんなに悪い気はしませんでした。
他には、海賊墓場からの脱出方法なんかも見所だったと思います。
 
  
映画後半では、9人の海賊長が集まる海賊会議が行われる訳なんですが、ここから、とある強烈キャラが現れて面白くなってきましたね。そのキャラとは…
 
白塗り幻術師のマダム・チン!
ものすごく派手なおばちゃんでインパクト極大でしたね。その派手さは、一緒に登場したジャック・スパロウの父親という極大キャラの存在を、かすませる程だったと思います。
 
そして、最後にこの映画の見せ場であろう大渦のシーンがあるんですが、あれは何を隠そうチンの仕業なんですよね。
チンの最大秘術「大渦海ちん撃」(ネーミングセンス最悪)が炸裂したんですよ。
 
大渦発生の前にカリストという女が意味なく巨大化した後に破裂して、いかにもカリストがやったような感じになっていましたが…
 
騙されてはいけませんこれもチンの仕業です。
大勢に気づかれることなく大渦を仕込む為に、皆の視線をそらさせなくてはいけないということで、カリストに何か巨大化する呪いでも仕込んだんでしょうね。じゃないと巨大化する意味なんてないですから。
 
で、最後らへんで、チンがその風貌とは不似合いな雄たけびをあげていましたが、あれは戦闘に勝ったからではないんですよね。
大渦の穴に獲物が落ちたからです。その獲物が落ちる感触にすごく感じているんだと思います。
何故かというと穴の先は、海底ではなく海賊墓場でもなくチンの腹の中だからです。
 
 
そんな訳で、東洋の珍獣女豹と呼ばれているであろうマダム・チンが僕の中では一番印象深くなったと思いますね。

   
(評)★★★** 鉛星
 
人気ブログランキング(映画)

|

« 7月に観たい映画は3本 | トップページ | プレステージ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/171746/7063095

この記事へのトラックバック一覧です: パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド:

« 7月に観たい映画は3本 | トップページ | プレステージ »