« ファンタスティック・フォー 銀河の危機 | トップページ | メガネーズ・ド・フォー なんか知らんけど危機 »

2007年9月27日 (木)

めがね

たそがれのススメ。
 

観賞後…たそがれてきました。
  
 
静かな映画でしたね。
音があるとすれば、風がサワサワと草木を揺らす音ぐらいでしょうか。
隣で上映されていた「トランスフォーマー」の爆音が聞こえてくるぐらいでしたよ。
 
小学生の時、授業で漢字の書き取りをもくもくとやっている最中に隣のクラスからにぎやかな笑い声が聞こえて「楽しそうに授業やっていて羨ましいな」と思った頃を思い出しました。
そんな訳なので、にぎやか大好きという人は観ない方がいいかもしれませんね。
 
 
内容は観光しにきたタエコ(小林聡美)という女が海辺の町にきて、ただなんとなく過ごしているだけの映画でした。
こんな映画が面白いものかと疑問に思いますが、
 
これが面白いんですよ!!
 
…と言うのは、どうも違っていて…なんとなく面白いという曖昧な感じでした。

 
「めがね」という不思議な題名ですけど、メガネはほとんど関連性がありませんでしたね。メガネに関するうんちくの一つでもあると思ったんですけど、主要キャラ5人がかけている他に1,2回程ネタに使ったぐらいでした。
100%メガネに期待している人は観ない方がいいと思います。
  
 
主要キャラ5人はなかなか面白かったですね。
ちょっと紹介すると…
 
海辺にやってきた女旅行者
・タエコ(観光メガネ・たそがれ初級レベル)
 
その女を追ってやってきた
・ヨモギ(追いメガネ・たそがれ神童レベル)
 
海辺の町の生物学教師
ハルナ(プラナリアメガネ・たそがれ普通レベル)
 
海辺の町の宿屋
・ユージ(アバウトメガネ・たそがれ天才レベル)
 
かき氷おばさん
・サクラ(仙人メガネ・たそがれ「それはもう…」レベル)
 
この町の人はたそがれることを大事にしているようなので、こんなものかと考えながらレベルをつけてみました。
サクラの「それはもう…」はハルナが言っていて、どうもこの先がいいにくそうだったので、僕が言っておきましょう、
 
神ですよ!神!
 
サクラは何故か神聖視されていましたね。タエコがサクラのこぐ自転車の後ろに乗せてもらっていたんですけど、まるで孫悟空の筋斗雲にでも乗せてもらったかのようにみんなに羨ましがられていましたからね。
コンロの火を止めるだけでも神通力でも使ったかのような動きで不思議な雰囲気でした。
 
他にはサクラが考えたという「メルシー体操」。
誰が名づけたか気になるとこですけど変な動きでしたね。
もしかしたらこの体操は、その昔「ラジオ体操第一」に採用され損なったものかもしれません。
 
 
と、まあこんな感じで、観賞後もサクラさんを中心によくわからないことが多くて、勝手に自分なりに答えを探してしまう映画でした。
 
でもそれは、ユージが言っていたたそがれのコツ
 
「ただ、ながめながら、何かを考える」
 

に沿った、何かを考えるための題材なのかもしれません。
 
…と僕はたそがれながらそう考えました。
 
 
(評)★★★** 鉛星
 
 
 
 たそがれ前に一押お願いします!→人気ブログランキング
 
 
 

|

« ファンタスティック・フォー 銀河の危機 | トップページ | メガネーズ・ド・フォー なんか知らんけど危機 »

コメント

初めまして。私も「なんとなく面白い」と感じた一人です。

登場人物のたそがれ度を的確な言葉で表現されているのに感心しました(けっして上から目線ではありませんよ。あしからず!)。

好みとしては前作の「かもめ食堂」の方が私は好きですが(笑)。

TBさせていただきますね。

投稿: はなこ | 2007年9月27日 (木) 午前 10時36分

>はなこさん
 
はじめまして!
ありがとうございます。
どのような目線で見てもらってもかまいませんよ(^^)
僕としては、読んで頂けるだけでもたいへん嬉しく思っています。
 
僕も「かもめ食堂」の方が好きですよ。
「どのように食堂を繁盛させるのか?」に興味が沸いて楽しかった覚えがあります。
「めがね」にはそういうものがなくて微妙な面白さになったのかな?なんて思いますね。
 
TB歓迎します。
 

投稿: リーヴ | 2007年9月28日 (金) 午後 11時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/171746/8089916

この記事へのトラックバック一覧です: めがね:

» めがね [はなこのアンテナ]
舞台は昨年の清く涼やかな空気のフィンランドから、一転常夏の与論島へ。 荻上直子監督・脚本、小林聡美・もたいまさこ出演の癒し系ムービーです。 物語に特にこれといった展開はありません。 ある宿に集った面々の、島でのゆったりとした暮らしぶりが淡々と綴られています。 全員で食卓を囲むシーン。季節限定?海の家でかき氷を食べながら海を眺めるシーン。 そんなシーンが思い出されます。 空はどこまでも青く高く、海はどこまでも青く静か。 途中、心地よすぎて睡魔に襲われるほど(笑)。 就職して間もない頃、GWにど... [続きを読む]

受信: 2007年9月27日 (木) 午前 11時00分

« ファンタスティック・フォー 銀河の危機 | トップページ | メガネーズ・ド・フォー なんか知らんけど危機 »