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2007年10月21日 (日)

パンズ・ラビリンス

女「ピーターパン!わたしを不思議の国へ連れてって!」
 
男「うるせえ!そんなもん自分でつくれ。
  あと、俺はピーターパンじゃなくて、おさむだ!しっかりしてくれよ、おばあちゃん!」
  
こういうやりとりが好きな人は才能があるかもしれませんね。
「パンズ・ラビリンス」を観る才能が…。
 
才能ってのは大袈裟ですけど、この映画は僕自身、今年で一番鑑賞欲が沸いた映画で、ものすごく楽しみにしていました。
  

少女(オフィリア)が不思議の国に迷い込んで、その不思議の国の王女になるため3つの試練を受けるという流れなんですけど、一番面白いと思ったのは、
 
不思議の国はすべて少女の脳内で行われていた!
ということですね。
脳内では試練を邪魔するクリーチャーが出てくるんですけど、ものすごいインパクトがあって驚かされましたね。
特に第二の試練で出てきた目玉が手のひらにある食欲旺盛な妖怪がすごい。
怖がらせ方がうまいということもありますけど、普段僕らが口にしないようなあるものを食事しているシーンはあまりのグロさに体が硬直してしまったぐらいです。
 
そんなグロさに恐怖を植えつけられたか、オフィリアに迫るシーンは迫力がすごかったと思います。目玉のついた手を前に出して渇を飛ばしているだけでもすごい迫力でしたね。
目玉が飛び出したり消化液の涙がピューっと吹き出すのではないかと思ったぐらいです。
まあ、これは僕の脳内だけかな…。
 
観る前は、こういう不思議の世界が最初から最後まで続く映画かと思っていましたが、現実とオフィリアの妄想が交互に繰り広げられる映画でした。
現実の方では拷問された人間の様子に体が硬直してしまいました。
拷問する人間がひどすぎますね。
オフィリアの新しい父となったヴィダル大尉という男なんですけど、ものすごくストレートに悪意の固まったような男でした。
ハンマー→ペンチ→でかいキリのようなもの
を順に使って痛めつけるという説明は恐ろしかった。
実際に痛めつけるシーンなんて見れたものじゃないですね。
 
 
こんな感じで、印象的なシーンが続々と出てくる映画でした。
個人的には少し遠くの映画館まで足を運んで観に行って良かったと思う映画でしたが、映像がグロいのですべての人にオススメしたいとは思いませんでしたね。
最初に書いたやりとりにピンときたり、アンパンマンとかおとぎ話を現実的に考えるような人の耳元でこっそりとオススメしたい映画でした。ハマる人はハマる。
 
 
(評)★★★★★ ゴールドスター賞
 
  

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