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2008年1月31日 (木)

キサラギ

「え、え~~~!?」
こんな感想の連続でしたね。これはとんでもなく驚かされましたよ。
ほんとによくぞここまで作りあげたなあ、といった感じです。
  
何に驚いたかは言えませんが、観賞後は上質なコントを見せてもらえた感じで、出演者5人には拍手で称えたいぐらいでしたから、かなり良かったです。


話の内容は、その5人が如月(きさらぎ)ミキというアイドルのファンということで、ある場所に集まったんですよ。で、何で集まったかというと、そのアイドルは1年前に自殺しているということで、1周忌ということで集まったんですよね。
まあ、そこでワイワイやってるうちに「実は自殺ではない」という話が持ち上がり、場は緊迫した空気に包まれる……。
 
そこから「え~!?」という展開になっていくんですけど、僕が一番面白いと思ったのは、5人のキャラクターですね。
簡単に紹介すると……
 
・家元
主催者・まわりを気にしすぎ。
 
・安男
田舎っぺ・小心者
 
・スネーク
何かとうるさい。
 
・オダ・ユージ
堅実・無愛想。
 
そして、最も注目を集めるのはこの男!
 
・いちご娘
変なおじさんとしか言いようがない。
 
このいちご娘はインパクト大でしたね。絶対、会場に来る前に職務質問されまくっただろ!というぐらいの挙動不審キャラ。
一番の見所はオダ・ユージとのケンカでしたね。挙動不審とはうって変わって熱くヒートアップ!このへんは演じている香川照之に「さすが」と言いたくなるばかりです。
 
とにかく5人のキャラが奥深い。
是非ともその個性的な性格に注目して頂きたいですね。
 
 
この映画は「完璧に作られている」
…という感じがしましたね。そんなわけで、先ほど個性的なキャラ良いと書きましたが、逆に脚本の上で作られたキャラという印象があり、人間味が薄れてしまっている感じが少し残念でしたね。 
 
でも、そんな訳で脚本としては、あとコントとしては100点をあげたいと思いました。
 
  
 
(評)★★★★* シルバースター賞
 
  
 
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2008年1月27日 (日)

ガンジス河でバタフライ

長澤まさみ主演ということと、どうにも面白そうなタイトルに惹かれて観てみました。
 
話の内容は、てるこ(長澤まさみ)が就職試験の面接で、「ガンジス河でバタフライしました。」という大嘘を言ってしまい、自分に嘘はつきたくないとのことでガンジス河を目指しインドへ!というもの。
 
見所は、インドの風景と監督のクドカンによる面白いつくりかたかな。
インドの風景は、このドラマの目的地となっているだけあってガンジス河が良かったですね。長く続く川辺の建造物が遺跡っぽくて良かった。
「へえ~、インドってそうなんだ~」というようなインド人たちの風習などもかじるぐらいに知ることができて良いのではないかと思います。
インドは「金をもらおうとする子供」「不潔な宿泊施設」に対応することができればどうにかなるんじゃないかなー、と思いましたね。甘いかな?
 
 
クドカン作品ということでは、「捜索バラエティー」とかいう番組のシーンが一番光っていたんじゃないかな。
変に緊張するお兄さんとか娘の捜索そっちのけで自分の腹話術師としての宣伝してる母さんとか面白かったなー。
そして、お約束かのようにうさんくさい霊視能力者も出てきて、もうアホです。
僕としてはガンジス河の次に印象に残りましたね。
 
 
ドラマはほとんど見ないのでなんとも言い難いですが、まあ、楽しければいいんじゃないかな。
最後に僕が注目していた長澤まさみはなんですけど、美しいという感じがまったくありませんでしたね。思いっきりハジけたブサイクといった感じでしたけど、なんか似合ってて良かった。ウンコ踏みやがった!
 
 
(評)★★*** 梅星
 
  
 
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2008年1月19日 (土)

きみにしか聞こえない

感覚を研ぎ澄ませろ!
すべての何気ない場面に意味がある!!

 
すごい数の伏線でしたねー。
終盤は驚かされっぱなしでしたよ。2人をつなぐ携帯には1時間の時差があるという、「これ必要か?」というような設定にも、あって良かった!と思える感動があるからすごい。
 
 
そんな訳で、感動。
内容の方は、クラスで孤立している少女と喋ることができない男のラブストーリー。おもちゃの携帯を拾ったら、それがスイッチになったのか、お互い長野県⇔横浜と離れている距離でテレパシーができるようになるという超常現象の中で人とのつながりの大切さを知っていくというものでした。
 
まあ、まず言いたいのは成海璃子がとてつもなく美少女ですね。
ひかえめな役のせいか一切の汚れという汚れを感じない。それは人と関わりを絶っているというせいもあるんでしょうかね。
成海璃子出演の作品はこれが初めてなのでこれぐらいしか言えませんが、
「うわっ、めっさ美少女!」
という言葉を抑えずにはいられない美しさでした。
 
この美少女の一番の見せ所は、「シンヤさーん」から始まり、海に向かって大声を出すシーンですね。この少女にとっては大声は産声以来ではないでしょうか?注目です。
 
風景の良さも手伝い、非常に爽快感のある良いシーンでした。彼女にとってもそれは、男子がオールバックにしたり坊主にしたりして街を歩き始めるぐらいの人生における変わるきっかけの一歩であり、人が成長した瞬間!というものに感動しましたね。
 
「シンヤさん」「聞こえますか?」「もうすぐ夏ですね」「あなたに会いたいです」
こうして言っていた言葉を今書いてみても込み上げるものがあります。
全国のシンヤさんはこの声を携帯の着ボイス化決定ですね。
 
大声を出すシーンは、もう一回ありましたね。こちらも良かった。感動の度合いからするとこっちの方がすごかったですね。気になった方は是非観て欲しい。
 
 
まあ、この映画はなんだかんだでつくり方がうまかったなあ。
「泣ける映画」と言いたいとこですが、「上手い映画」と言った方がしっくりくるんですよね。
青いワンピースの女の子。鼻歌。腕時計に時差。の使い方にはまいりました。
 
 
 
(評)★★★★* シルバースター賞
 
 
 
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2008年1月15日 (火)

アース

主演、地球!
世界に数台しかないカメラで撮影!
世界中をまわって、撮影に4500日もかけたよ!
 
壮大!貴重!努力!
とりあえず、この3本柱だけで観にいこうと思いましたね。
撮影スタッフのことを思いながら見ていると、僕らが7秒ほどで観終わる映像を、おそらく7週間ぐらい費やして撮ってると思われる映像もあったりして労力を感じずにはいられませんでした。
 
 
まあ、そんな貴重映像を観させてもらってなんなんですけど、中盤あたりから疲れましたね。渡辺謙さんがナレーターをつとめていているとのことなんですけど……
 
すみません。謙さんの声に飽きました。
途中で宮崎あおいの声にならないかと思ったぐらいですよ。でもそうはならなくて、最終的には江頭2:50の声にでもいいので!と思ったぐらいでしたね。

まあ、でも渋い声が好きな人は良いかと思いますけどね。
 
 
映像の方は、「見ておいて損はない」という映像の連続でしたね。
シロクマやオシドリの子供は、ものすごく自然なかわいさだったし、草原や北極圏の時間が経つにつれ変化していく映像も良かったですね。
 
僕がその中で一番見入ったのは熱帯雨林です。
地球上の3%ほどの面積に地球上の動植物の半分が集合しているそうです。
その中で紹介されていた極楽鳥という鳥の求愛ダンスには笑わされましたね。
楽しませるためだけに進化したと思われる形や声には感心しましたよ。
  
「極楽鳥は餌に困らないため求愛ダンスに精が出せるのです。」
このセリフには少々チクリと来ましたね。
僕ら人間も餌、もとい食べ物に困らないため、美味な料理を作るため修行したり、いい服を着飾って自身を良く見せようと努力できるんでしょうね。
鳥が求愛ダンスのためにくちばしにくわえた葉でダンス場の周りをキレイに掃除するとこを見て滑稽で面白いなあと思いつつ、僕ら恵まれた人間も同じようなものだと思わずにはいられませんでしたね。
そうではない人間もいるというのに…。
 
 
まあ、僕がこんなこと言っても仕方ないんですけど、この映画「アース」は、結局のところ地球温暖化をどうにかしよう!というようなことを言っていましたね。
このままではホッキョクグマが絶滅するそうです。
「…と言われても」、という感じなんですけど、とりあえず、この先テレビで地球温暖化が進んでいるというニュースを見るたびホッキョクグマのことを思い出すのだと思います。
 
 
 
(評)★★★** 鉛星
 
  
 
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2008年1月12日 (土)

サイドカーに犬

問1、このときの登場人物の気持ちを書け。
…というような国語の試験問題を思い出しましたね。
 
そう感じたシーンが2箇所あったんですが、一つを挙げるのならば…
竹内結子が泣くシーン。
良かったですね。なんかじわじわと込み上げるものがあって、なんで泣いたのかは僕にはイマイチわかりませんでしたが、もらい泣きしそうになる良いシーンでした。
 
 
話の内容は、カオルという小学生ほどの女の子の母親が家出して、その後、父親の愛人らしき女がメシを作ってもらうということで家に来るようになるというものです。
 
この愛人なんですけど、大雑把で自分勝手な性格なので、僕はてっきり「子供どっかに預けて遊びに行こー」ってぐらい嫌らしい女かと思っていたんですが……
 
「めちゃくちゃいい女だった!!」
 
洋子という名の女なんですけど、小学生の女の子相手にも「私、カオルのこと尊敬するよ」と他校のライバルピッチャーの腕を認めるかのようにすがすがしくて気持ちのいい性格でしたね。
ファッションセンスも思わず目をみはる程の美しさでした。
そして、同姓の女の子に憧れられるなんてとこを見ると、揺るぎないいい女オーラを感じずにはいられませんでした!
 
 
そんな洋子さんとカオルちゃんの友情…というか師弟関係というか、まあ、丁度その間のような関係も良かったですね。
20才ほど、年が離れているというのに、お互いがお互いを気持ちのよりどころにしているような感じ。なんとも面白いものがありました。
 
母親に「人の困ることはしてはいけない」とか「コーラを飲んではいけない」と固いしつけをほどこされているカオルちゃんの性格と人のサドルを平気で盗むぐらいの荒々しい洋子さんの性格は、お互い新鮮で楽しかったんだなあ、と見ていてそう思いましたね。
 
 
この映画は、「洋子さん(竹内結子)が泣いたシーン」のような、言葉にならない気持ちを表すシーンにもっとも魅力を感じましたね。
他にはカオルちゃんが終盤で父親に吠えるシーンも良かった。
なんで吠えたのかはよくわからないんですけどね…。
 
もし「映画」という教科があり、試験でこの映画を使われたらマズイなあ。
 
 
 
(評)★★★★* シルバースター賞
 
 

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2008年1月 8日 (火)

AVP2 エイリアンズVSプレデター

こんなイタリア料理は見たことない!!
 

まあ…、イタリア料理なんて出てきませんでしたけどね。
今作に出てくるプレデリアンという怪物名がイタリア発祥の料理みたいだったので言ってみただけです。
 
 
そんな訳で今作ではエイリアンとプレデターを8:2でブレンドしたというプレデリアンという新種の登場だそうです。
話の内容はそのプレデリアンが誕生してしまった宇宙船が、ある街から離れた森に墜落してしまい。その「ある街」マジヤバイという展開になるというわけですね。
 
街の名は忘れましたけど、終盤になるにつれ少し気に入らないとこがありました。
まあ、こういう映画だから仕方ないと思いますけど、
 
人が死にすぎ
「とにかく殺しとけ」というような感じがしたので気に入りませんでしたね。
妊婦が、まあ、ファンサービスのたぐいなんでしょうけど、無残に殺されたりね。
一番、すごいと思ったのはガンショップの男×2!
それはもう出てきた瞬間に死相のようなものが見えましたからね。
「あ、死ぬな。」って。
で、死ぬシーンが2人同時だったとこもすごい。
2人1組なんですよ。派手さを演出するためだけに。
 
  
まあ、気に入らないとこはこのへんにしておいて良かったとこいきましょうか。
 
プレデターが強いとこでしょうかね。
今作は一匹だけ出てきて、エイリアンをズタズタと始末していきます。
このプレデターは「ザ・クリーナー」というエイリアンの駆逐を任務とするプロらしいですね。
でも、こんな設定、鑑賞後にチラシを読んで気づきましたよ。もうちょっとわかりやすくならなかったんでしょうか。
あと、戦う目的がよくわかりません。
エイリアンを根絶やしにできるならいいんですけど、エイリアンが街に出て増えるに増えてしまった後は、
 
「もう、どうにもならないだろ…」
という感じになり、任務失敗が明らかなプレデターの存在理由がほとんど0に等しいような感じになったんですよね。目的がなくなったら格好よさ激減だなー。
 
……おっと、「良かったとこ」でしたね。
プレデターの武器が格好いいな。「貼り付け式レーザートラップ」「プレデターウィップ」「プレデ液」に一番使っていた
「プレでっぽう」
 
名前は勝手につけさせてもらいましたけど、武器で戦う姿がプレデターの魅力かと思いますね。 
 
 
まあ、前作を観ていたので…ということで観てみたこの「AVP2」なんですけど、僕は前作の方が良かったですね。
タイトルで「VS」と言っているので、人間の生き残りとかどうでもいいので2匹の決着を見たかったとこです。
また次回作があるような終わり方でしたね。
「プレでっぽう」はどうなるのでしょうか?そしてこの銃に正式名称はあるのか!?
 
 
(評)★**** 星一つ
 
  
 
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2008年1月 1日 (火)

2007年公開映画ベスト

2007年。僕にとって今までで一番映画を観た年だったと思います。
鑑賞本数はDVDで観たものも合わせると、まあ…95本ぐらいかな。
 
いやー、やたら観たなー。2007年は何してました?と訊かれたら「やたら映画観てました」と言うだけです。 
それでは今年のまとめとしてベスト10やっときましょうか。
 
 
10位、クローズド・ノート
 
 9位、スパイダーマン3
  
 8位、それでも僕はやってない
  
 7位、ハッピーフィート
 
 6位、パンズ・ラビリンス
 
……5位からはコメント入れます!
 
 5位、幸福の食卓
    家族、出会いについて考えさせられた。主題歌「くるみ」も合っていた!
 
 4位、世界最速のインディアン
    このジジイすごすぎる!ラストの激走シーンに泣いた!

 3位、ダイハード4.0
    ブルース・ウィリスよく頑張った!カッコイイハゲ!カッコイイオヤジ!!
 
 2位、パフューム ある人殺しの物語
    「におい」というものを映画で意識させられるとは…!!!究極の香水の効果が無敵すぎて大爆笑させられました。 この特異な映画が2007年の1位になるだろうと確信していたのですが、真っ向からその思いを打ち崩した映画があった!
 
 1位、ヘアスプレー
    ダンスと歌をこれでもかってぐらいに流されて、力押しで感動させられた!!能天気で楽しいだけの映画。これがすばらしかった!!
 
  
ついでに11位から20位まで。
 
11、サイドカーに犬
12、トランスフォーマー
13、バブルへGO タイムマシンはドラム式
14、ブラッドダイヤモンド
15、初雪の恋
16、包帯クラブ
17、スキヤキウエスタン ジャンゴ
18、スマイル 聖夜の奇跡
19、HERO
20、レミーのおいしいレストラン
 

20位までの映画はすべて鑑賞した後、満腹感というか心が満たされる思いをした映画たちでした。2008年もこういう映画をたくさん観れたらいいですねー。
 
 
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