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2008年2月 1日 (金)

陰日向に咲く

東京にもあったんだ
何が?と訊かれると困りますが、しいて言うならば、慌ただしいイメージのある東京で胸がほっこりするようないい話でしょうかね。
冒頭から東京の街を上空から映した映像から始まるので、東京物語という題名が頭に浮かびました。
 
 
お笑い芸人・劇団ひとりのベストセラー小説、待望の映画化!ということなんですけどね。
まあ、待望というほど期間が空いていたとは思えないんですけど、少し期待して観てみました。
話の内容は、ちょっと説明しにくいんですけど、アイドルオタクやホームレスや借金まみれなのにギャンブル依存症な青年による、後悔したり人を思い合ったりというようなダメ人間たちを中心としたドラマでしたね。
 
ストーリーとしては後半になるにつれ、それぞれ交わることがなかった主要キャラ達がつながっていく様子は面白かったですね。観賞後は思わず相関図を書いてしまいましたよ
 
それぞれのキャラたちも一癖ある人たちでしたけど、僕が注目したのは…
 
宮崎あおい・平山あや!
アイドルオタク視点で申し訳ないのですが、本当に良かった!
宮崎あおいの方は漫才をやっていました。舞台上では明るくぶっとんでいて、女漫才師のドラマの一つでもつくって欲しいぐらいでしたね。
漫才のテクはどうだかわかりませんが、見ていてこっちも明るくさせてもらえるようないい演技でした。
 
宮崎あおいは、鑑賞前から期待していたのですけど、平山あやの方は意外な活躍を見せてくれました。26歳のがけっぷちアイドル・「みゃーこ」とのことらしいんですけど……
 
いい役もらいましたね!
すごくリアルでハマっていました。本人に言ったら褒め言葉として伝わりにくいと思いますが良かったですね。健康情報番組でやっていた全身タイツキャラ・ドロドロ血液の「ドロ子」は思いきったなあ。
完全に虐待されてるじゃないですか。
ドロ子も倒されるたびしつこく起き上がるし、番組としてはチャンネル変えたくなる醜さでしたね。最悪です。
でも、それが逆に「平山あや」としては良かったのだと思います。
 
 
そんな訳で僕としてはこの映画は女優2人が意外な動きを見せてくれて楽しめましたね。
他には地味な人、この映画で言うところの「日陰の人」による生活を自分と重ねることができていい感じでしたね…。鏡に映る自分を見てそう思いました。
「地味でも生きてんだよ…」というような感じで。
 
 

(評)★★★** 鉛星
  
 
 
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