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2008年5月18日 (日)

ミスト


カツオ「だ、誰なんだ…、マスオ兄さんにこんなひどいことをしたのは…」
ワカメ「関節という関節がありえない方向にねじまげられているわ」
タラ「えげつないです~」
 
 
 
 
出ました…。
これはもう傑作です。おぞましいクリーチャーに、極限状態での人間性。これはもうハマりましたよ。
 
 
話の内容は、デヴィッドという男が息子とスーパーマーケットで買い物をしていたら突如、霧があたり一面を包んだ。「霧の中に何かいるぞ!」と血を流しながらスーパーに逃げ込んできた男の発言もあり、スーパー内で脅えながら過ごすことになる。
果たしてデヴィッドは息子を守りながらこの状況から逃れられるのか!?
 
いや~、ハラハラしましたね。
まず、霧の中のクリーチャーがすごい。どうやら、僕らが普段見ている昆虫が20倍程の大きさになって襲ってくると見ればいいでしょうか。とにかくビックらこきました。
様々な種類がいると予想されますが、デヴィットたちと死闘を繰り広げたのは、蜘蛛だとか羽虫が主でしたね。
特に隣の薬局に乗り込むシーンは呼吸を止めて見入ってしまいましたよ。限られた人数と装備で探索ってのは全滅率が上がって恐ろしいものですね。メンバーの中に婆さんがいるんですけど、彼女の活躍ぶりは最高でした。
  
クリーチャーなんですけど、ラストが度胆を抜かれましたね。
これまでの話の流れ、更に僕のクリーチャー映画知識のはるか上をいかれ、どビックらこきましたよ。
 
なんだあれは!世界の終わりじゃねーか!
 
…と思ってたら更に驚愕のオチがあるもんだからすごいですよねー。
 
 
人間は恐怖にさらされるとどうなるか?
そんなとこも注目したいとこですね。最初はカモーディーという女が一人で神のと話せるだとかわめいていたけど、日がたつにつれカモーディーの言うことを信じ、生贄だとか神の裁きだとか全員でわめきだし、「うわっ、この集団、絶対に混ざりたくない」という狂った集団になります。
「俺はこうならねーよ」と思いたいですけど、わからないものです。仕事が忙しくなると周りへの配慮がなくなってくるように、未曾有の恐怖にさらされるとこの映画のような集団の仲間入りをしてしまうのかもしれませんね。
人間怖っ!って思いました。
 
 
そんな訳で、2種類の怖さを体験できた貴重な傑作だと思いましたね。
別に傑作でなくてもいいので2作目も観たいと思ったほどです。
2作目はあれですね。ラストにあんなの出したから、人型とか出せばいいと思う。
 
 
 
(評)★★★★★ ゴールドスター賞
 
 
 

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