2009年4月28日 (火)

闇の子供たち 感想

宮崎あおい、江口洋介、妻夫木聡やら豪華キャストで贈るタイで実際に起こっているという児童買春、人身売買をテーマとした深く重そうな作品。
あまりこういうものは好かないのだけど、たまにはこういう社会派と言われてるような映画を観て何かを思うことも大切かと思い鑑賞。
 
まずは、タイで6才か7才ほどの男の子女の子が、様々な国から来た大人に性的行為を強要されている児童買春がひどいものですね。
さんざん客にやらせて、エイズにかかった子供は生きたままゴミ袋に入れて捨てる。
まるで物みたいな扱い。
このむごさは、後にゴミ捨て場から袋を破って出てきて妹の名前をだけ呼びながら這いずって生きようとする子供の姿を見ることで、重く感じるものがあります。
 
 
そんな心にズシッとくるものがあるからこそ、キャストの演技も冴えるのでしょうか、宮崎あおいは迫力がありましたね。
自分の子供を救うためタイの子供の命を犠牲にして臓器移植を行うという夫婦に
「タイの子供が死んでもいいのか」とストレートな問いを投げかけるとこなんかは、
「そこまで言わんでも!」「お、落ち着けって!」とつっこみたくなるような勢いでした。
 
 
重いテーマで、最初から最後までズシーーっとくるのかと思ったけど、終盤はエンターテインメント性を取り入れてきていましたね。
驚きが裏切り、発砲、秘め事と3連続であったと思います。
今もどこかで幼児売春が…と思うと、気持ちの良くない思いです。
 
 
(評)★★★** 鉛星
 
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月26日 (木)

ヤッターマン

昔、アニメで見てたなー。細かい内容は知らないけど、ヤッターワンやらヤッターペリカンだとかヤッターアンコウなどのメカが印象的でした。
そんなヤッターマンの実写版とのことで、観てみました。
 
 
カラフルでしたね。ちょっと前に観た「ダークナイト」の黒一色という感じとは違い明るい色をふんだんに使った虹色というような感じでした。
冒頭からフルCGのメカやヤッターマンキャラにふんした俳優たちが暴れまわり、なかなか楽しませてくれます。
CGってめちゃくちゃすごいっすね!
という感想をいいたくなるようないいシーンでしたね。
 
 
キャラの中ではドロンボー一味が良かった。
特に深田恭子のドロンジョは見た目はセクシー、性格はキュート!そんな魅力が最高でしたね。がに股でスッタカダッカー♪と言いながら踊っていたとこを見ると全力でドロンジョに打ち込んでいる具合がわかります。
 
 
とても映像で楽しませてくれた作品でした。
昔、好きだったヤッターペリカンやアンコウは出てこなかったか…、と少し残念に思いましたが、最後のエンドロール後に少し嬉しいオマケがありました。見逃すなかれ。
    

(評)★★★** 鉛星
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月25日 (木)

リアル鬼ごっこ

全国の佐藤という名字の人だけ追いかけられて殺されるというとんでもないお話。
阿藤さんとか斉藤さんは「あぶねえ、おれたち紙一重だったぜ」なんて言っているんでしょうかね。
何にしても結末が気になる設定ですね。
 
 
原作は、かなり前に読んだことがあるんですが、かなりつっこみどころが多かったですね。詳しいとこは覚えてませんが、そんな印象でした。
で、今回の映画版では、原作とは違った部分がありましたね。未来の日本という設定から主人公が現代のパラレルワールドという別世界に飛ばされることにしたり、鬼の武器が拳銃からワイヤーに変わっていたりしました。
 
うん、なかなか面白かった。
逃げる主人公佐藤翼とその仲間達と追いかける鬼。鬼の格好がいい感じで危機迫る楽しさがありましたね。
黒ずくめの全身に佐藤の死をあざ笑うかのような仮面、装備は佐藤探知機に人切りワイヤー。そんな鬼に何の装備も持たず立ち向かう未成年が良かったと思います。
 
まあ、いろいろあって鬼ごっこは終了する訳ですが、最後はこの映画のタイトルって「リアル鬼ごっこ」だよね?っていう展開になってきましたね。完全に映画オリジナルな
「パラレル冒険ボーイ」
みたいな感じになってたと思います。
 
  

やはりこの話は、佐藤さんを全滅計画という設定自体が興味を惹きますね。
デスノートの原作者あたりが長編のマンガにすれば、もっと掘り下げた展開が期待できそうな気がします。映画でもこんだけ面白くなったのだから。
 
 
(評)★★★** 鉛星
 
 
 
人気ブログランキング←押してね。
 
 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月16日 (土)

ライラの冒険 黄金の羅針盤


「こ、これが100円んんん!!」
 
 
 
羅針盤と嘘を武器にして戦う女ライラ!
子供ということで腕力がないのでどんな活躍を見せるかと思いましたけど、そう来たかという感じです。
 
 
話の内容は、すべての人にダイモンと呼ばれる守護霊みたいな動物がついているという世界で、子供が消えるという事件が起こる。で、ある日ライラは、コールター婦人という女に旅の同伴をするよう頼まれついていくことにしたのだけど、いろいろあって脱走。そこから様々な旅の仲間と出会いながら消えた子供を捜す。
 
 
まずはダイモンという守護精霊がいるという設定が面白かったですね。
常に話し相手がいるというのはいいね。でもコールター婦人のダイモンである猿は鳴き声だけで喋らなかったんだけど、そのへんはどういう違いがあるんだろうか。
そのへんは不明だけど、自分の精神がむきだしになってるってのは面白い。ダイモンが不細工だったらその人の心は不細工だということでしょうか。
外見だけでなく性格の美容も大切になる世界。不安だ…。

ライラの冒険ということで、ライラさん冒険してましたねー。
一番の冒険はやっぱりヨロイ熊属のボスの弱みに付け入り騙すとこですかね。
最初にも書きましたけど、今までの情報を元に作りあげた嘘と羅針盤を駆使して見事に熊ボスVS味方の熊であるイオレクの戦いをつくりあげました。
クマ対クマの戦いは見応えがありましたよ。
 
 
この映画はどうやら3部作らしいですね。ラストもまだまだ続きがあるよ、というような感じでした。気になるのはダイモンと人の関係がどうなっていくのかということかな。
 
 
(評)★★★** 鉛星
 
 
 
人気ブログランキング←押してね。
 
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月29日 (日)

ランボー 最後の戦場


「えっ?今日のハイキング、中止になったんですか!?」
 
 

ランボーシリーズはまったく観たことないんですけど、スタローンがロッキーに続き、老体にムチを打って臨んだ作品!ということでお年寄りに優しい僕としては見なくてはいけない!ってことはないですけど、単純にロッキーに引き続きランボーも気になっていたということで観ました。
 

話の内容は、元凄腕の傭兵だったランボーが、ミャンマーでひっそりと過ごしていたら、外国のボランティア団が山奥の村に行きたいとのことで、ランボーに接触!
山奥には非道な軍隊がわんさかいるんですけど、いろいろあって戻らないボランティア団を助けるため、外国からプロの兵隊達がやってくる。
まあ、その人たちにまぎれてランボーも大暴れ!って感じです。
 
 
いやー、なんというかストーリーとかはどうでも良くて、ランボーの大暴れっぷりを見てくれよ!という作品でしたね。
序盤では、俺は戦いたくないぜ、というようなことを言っていましたけど、ひとたび戦いが始まるとめちゃくちゃ凶悪な大爆発やら躊躇ない乱射やら、
 
「お前、序盤に言ってたこと嘘だろ」
ってくらいの暴れっぷりがすさまじかったです。
 
 
見所は何といってもラストの大銃撃戦ですね。
一発一発が鉄板をつらぬく機関銃を四方八方に撃つわ撃つわで、反戦なんてクソくらえってぐらいの撃ちっぷりでしたよ。
 
人撃ちすぎでしたね。もう最後の方は、シューティングゲームの画面でも見てるかのようでしたよ。敵兵の頭上に「400、400、600、800、1UP、1UP、」って……
 
「得点が見えましたからね!」
 
すさまじかったなー。
 
 
そんな訳で、スタローン大暴れな映画でしたね。
ただ乱暴なだけな映画かと思いましたが、なにかしら訴えるものもありましたね。
僕は、最後に戦いが終わった戦場で、医者の男が一人で蘇生をしようとしていたとこなんですけど、圧倒的に負傷した人たちの中でやっていると、
「人を治す人よりも、人を壊す人のほうが圧倒的に多いんだな」
と感じてしまいますね。
ランボーは壊しまくりですけど、良い方向に解釈すると
「壊す人を壊す人」と捉えればいいでしょうか。
  
 
 
(評)★★★** 鉛星
 
 
 
人気ブログランキング←押してね。
 
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 5日 (水)

ラブソングができるまで

暇だったものですから、何か面白いDVDが観たい!…
 
…と思い借りてみたラブコメ。
ヒュー・グラント&ドリュー・バルモアが主演ということで、普通よりは良い出来だろうという僕の期待通り楽しんで観ることができましたよ。
2人とも顔が脱力系なとこが良い!

 話の内容は、昔は売れていたが、今はおちぶれミュージシャンであるアレックス(ヒュー)に、トップスター級の女性歌手から「曲を作ってくれ」という依頼が入ってきたんだけど、曲作りに苦戦。まあ、そこにいろいろあってソフィー(ドリュー)がラブソングの作詞を考えることになり、ラブコメディの始まりといった感じです…。
 
僕は内容の説明に苦戦していましたが、劇中の方では、2人がラブソング作りに苦戦している様子が良かったですね。
夜が明けるまでよりよい作品作りに没頭したり、アイディアを出すには街を歩くのもいいかもしれないと気分転換したりして一生懸命に曲をつくる姿は「僕もこんな美人と仕事ができたら…!」なんて考えてしまうとこです。
 
 
まあ…なんというか全部みてみて、
 
ものすごく安定した楽しさだったと思います。
さすがはキャリアをつんできた御二方といったとこでしょうか。とりあえずカップルにはオススメ。音楽が好きな人には特にオススメしたいですね。
あと、失恋した女性にもいいと思うよ。 
 
 
(評)★★★★* シルバースター賞
 
  
 
 
人気ブログランキング←押してね。
 
 
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月 4日 (日)

恋愛睡眠のすすめ

「指がソーセージに見える!」
 
「自分の指じゃないみたい!」
 
 
……と、主人公のステファンと、ステファンが思いを寄せる女性ステファニーが、いちゃいちゃと指遊びをやっているシーンが微笑ましかったです。
 
こちらとしても思わず試したくなる面白いことを知りました。
 
 
「恋愛」はどうかわからないけど、「睡眠」には深い興味があり観てみることにしました。
まあ、でも浅い興味で観るような話でしたね。
ステファンというウジウジした男の思いを伝えれない不満が夢の中で存分に発揮されているような話でした。
 
そんな訳で夢の映像が面白かったですね。
動きがとぎれとぎれになったり、背景が小学生低学年並の工作センスでつくられていて、本当に夢入りしたような感覚にさせられて良かったです。
 
そんな映像に惹かれていたのですが、話が進むにつれ夢だと思っていたら現実だったとか、あれ?この現実は実は夢?ということがあり、ステファンもそうなっていたみたいなんですけど、観ているこっちも現実シーンと夢シーンの区別がつかなくなってしまいました。
 
もう最終的には、すべてが夢だった!という夢オチでも良いと思うようになってしまいましたよ。
 
 
この映画は、観ていると何やら夢見心地を味わえましたね。
あと、ステファンのウジウジした曖昧な性格が何やら自分とかさなって、言いたくなったことが一つ……
これは恋愛睡眠のすすめじゃない!現実逃避のすすめだ!
 
まあ、このタイトルでは観てくれる人が激減してしまいますね……。
 
 
(評)★★*** 梅星
 
 

押しのすすめ→人気ブログランキング
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 4日 (火)

ラッシュアワー3

笑いのラッシュ!ラッシュ!ラッシュ!
まあ笑えるかどうかは人それぞれかと思いますが僕は面白かったですね。
ジャッキー・チェン出演ということで勝手にアクションが見所かと思っていたんですが、
それ以上に時折繰り広げられるコントみたいな展開が良かったですね。
 
 
面白かったですね。コント。
簡単に面白かったものを紹介すると…
 
・VSジャイアントカンフーマン
・通訳シスターと淫語
・VS女アサシン ~秘剣をつきたてろ~
・下水上がりの男たち
 
と、こんなとこですね。
これらのコントと思われるシーンは物語とは関係なく行われていて、遊び心が感じられてなかなか好感でしたね。
面白い方向にもっていこうという姿勢が好きです。
たとえば、フランス語を話す敵から情報を得たいのだけど言葉がわからず通訳が必要ということになり病院内でフランス語を話せる通訳を探すんですけどね…
 
見つかったのはシスター。
病院なんだから医者だとか、そういう方面で頭よさそうな人ぐらい見つかるだろうがと思うんですが、これから行われる低俗な悪口合戦を面白くするためだけのために 
汚れを嫌うシスターなんですよ。
このやりとりはフランス語がわかっていたらより面白かったんだろうなあ。
 
 
そんな訳でコント「通訳シスターと淫語」は面白かったんですが、それよりも僕が気に入ったコントがありますね。
 
「VSジャイアントカンフーマン」です。
そのカンフーマンはジャッキーの2倍ぐらいの巨大な身の丈をしていて、いきなりインパクト大でしたね。
終始、ジャッキーとクリス・タッカーの主役コンビを子供扱いするようにあしらっていてそんなところが笑えました。
それにしても強すぎですね。
このシーンでしか出てこなかったのが残念でしたよ。
できるならば最後にコント時でのカンフー着姿の印象をガラッと変えて
 
「白スーツにグラサン姿」
 
裏ボスとして出てきて欲しかったとこですよ。
そうなったら立ち上がって拍手した後、TUTAYAでDVDを予約してましたね。
  
 
そんな訳で「ラッシュアワー3」はコント好きな人にはオススメしておきたい映画でしたね。
あと、目立っていたのが2人の主役でもなく、敵ボスやキーとなる女である準主役でもなく
 
脇役たちだというとこが良いですね。
カンフーマンとかスパイに目覚めたタクシー運転手とか。
  
 
(評)★★★** 鉛星 
 
人気ブログランキング
ジャイアントカンフーマンのファンになりそうな人は押そう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月30日 (月)

レミーのおいしいレストラン

僕はこういう料理モノを観るときは、あっと驚く料理や料理人の料理魂みたいなものをさしおいて一番注目しているポイントがあるんですよね。
それは…
  
料理評論家のリアクション。
しかし、今回はそれ以上に注目したポイントがありました。
 
 
リングイニという新米料理人がベテラン女性料理人のコレットに厨房の仕事を教わるシーンがあるんですが…
今現在、アルバイトですが料理の仕事に苦闘している僕にとっては、とてもためになるポイントだったと思います。
 
「ディナーの時間帯では要領よくやらないとさばききれない」
 
このようなことをコレットが言っていましたが深くうなずけましたね。大量に入ってくる注文をどのような順番でやれば早くできるかを考える段取が必要。その上、人様の口に入るものだから料理一つ一つも完璧に仕上げなくてはならないので、一つのミスも無駄もない動きが重要なんですよね。
 
そんな中で、コレットが料理人の動き方を教えてくれましたね。
とりあえず基本としては常に整理整頓ということだそうです。うん、確かにそうだ。作業台にいろいろ置いてあると動きにくくなるし、使用済みの鍋の陰に使いたいドレッシングなんかが隠れていて探す時間が無駄になってしまいますしね。
あと、周りが汚いと異物混入の原因になったりして、「料理したヤツ呼んで来い!」ということになり非常に面倒くさ申し訳ないことになってしまいます。
 
そんな中で教わったことをまとめるならば…
 
「どんなに忙しくても調理に8割の力を、掃除に2割の力を使うようにしよう」
 
…と思うことが良いのではないかと思いましたね。
 
あともう一つ気になったのは調理時の姿勢。両脇をしめた状態でファイティングポーズみたいな格好を常にするよう意識するそうです。すばやくパンチを繰り出すように食材をつかんだり、皿に盛り付けたりして作るべし!作るべし!ということでしょうかね?
このポーズはなかなか格好いいですね。料理の仕事人というような臭いがプンプンします。
 
 
まあそんな訳で、僕が「レミーのおいしいレストラン」で気になったのは料理についてのことでした。そういうことで普段ためてた仕事でのことをとにかく言わせてもらったという感じになってしまいましたね。
それだけに料理映画としても魅力があるってことだと思います。

  
(評)★★★★* シルバースター賞
 

人気ブログランキング←押せば料理ができるようになります

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年7月19日 (木)

リトル・ミス・サンシャイン

 リトル・ミス・サンシャインというのはカワイイ幼女ナンバー1を決める大会だそうですね。
そういう訳で終盤ではコンテストが行われていましたよ。
いや~、水着に着替えた幼女たちがズラーっと並んでホントにカワイ……
 
くねぇ!気持ち悪いよ!
どいつもこいつも顔文字みたいに機械的な笑顔を不気味に振りまいていて、「それ、親に仕込まれた表情だろ!」という顔に恐怖を感じましたね。
そんな中でラストでオリーヴちゃん(この映画の主役)がやってくれたショーはスカッとしましたよ。
 
 
でもこの映画は、その幼女ナンバー1大会が主体という訳ではなく、その会場へ家族全員でワゴンに乗り込み向かうことにあります。
途中、大会へ向かうことを断念しなくてはならないことにぶつかりながらも家族が助け合いながら向かうことにありますね。
 
そんな中でも僕が気にいったのは、
 
「励ましあうこと」ですね。 
旅路で家族の誰かがひどく落ち込むことが何回かあるんですが、そのたびに誰かが励ましているんですよね。特に気にいった励まし方が3つあったので、コンテストにちなんで金賞、銀賞、銅賞で紹介してみますね。
 
まず、銅の励まし
自分がカワイイか不安なオリーヴ←おじいちゃんが恋人を愛するようにオリーヴに愛の言葉を伝える。
この励ましは普通ですね。でもこの年齢差でこういうことをされるとまいっちゃいますね。おじいちゃんも普段はエロバカなのに真面目な顔をしてるとこを見ると、そのギャップにまいっちゃいましたね。
 
次、行きます。銀の励まし。
おじいちゃんが死んで悲しむ母←恥ずかしがり屋な兄が「ママをハグしろ」と書いた紙をオリーヴに見せる。
自分でやれよ。って思いますが、こう思うのはつまらないですね。これは「励ましを学ばせている」と思えばいいと思います。それに、ママもオリーヴに抱かれたことで「こんな励ますこといつの間に覚えたの?!嬉しい。」となる訳で兄が抱くより効果てきめんだと思いますね。
 
そして、金のはげましは……!
 
夢が絶たれたことを知り、ふさぎこむ兄←オリーヴが無言で肩を抱く。
抱擁です。ただ抱きしめる。これが究極のはげまし方と僕は言いたい!
あと、ここで面白のは、この「抱擁はげまし」は兄から教わっているということですね。
兄自身も、まさか教えたその日にそれも自分の為に役立ててくれるとは思ってはいなかったでしょうね。
 
 
そんな訳で、この面白くも暖かみのあるささえ合いがこの映画で一番良いと思いますね。
そういえば僕も、この記事で「はげまし」「はげまし」って書いてるうちに「ハゲ増し」「ハゲ増し」と思えてきて気分が落ち込んできますね。
誰かにはげまして欲しいものです。
 
 
(評)★★★** 鉛星
 

人気ブログランキング(映画)
←押すと髪が生えてくる。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年4月28日 (土)

ロッキー・ザ・ファイナル

 ロッキーシリーズは、観たことがないんですが、頑張る姿に惹かれて観てみる事にしました。
チラシに「ロッキーは、クライマックスの対決で勝利しない映画だけど、今回は…」というようなことが書いてあったので、
「じゃあ、勝つんだ。」と勝手に思い、勝ち方を考えてみました。
 
1、厳しい練習の末に習得したファイナルパンチで相手をKO!
2、相手が突然、「ウィナー、ロッキー!」とロッキーの手を上げる。その時すでに、ロッキー絶命。
3、なんかいろいろあってジャンケン勝負で勝った。
 
結果としては、負けましたね。 でも、これを勝ちか負けか捉えるのは、その人次第だと思いますよ。
 
 
 ロッキー役のシルベスター・スタローンが、監督と主演をダブルでやっているらしく、そのせいもあってか、ロッキーが、1対1で息子や女友達に語りかけるシーンは…
 
「スタローンが、僕らに説教してるみたいでした。」
 
まあ、熱いメッセージを送っているとも捉えれますけどね。 「ロッキーのキャラクターなんてどうでもいいや」というぐらいの熱さだったと思います。
 
 
 前半は、ロッキーファンではなかった者から見ると「早く戦いをみせてくれよ」というぐらいのファンに向けたサービスのように感じましたが、ラストのボクシングシーンは盛り上がりましたね。
 
毎回、1ラウンドで相手をKOしてしまうチャンピオンにファイナルラウンドまでくらいつきます!
訳わからないけど、ロッキーが立ち上がる姿や相手にパンチをおみまいする姿を観ただけで感涙ものでしたよ。
 
そんな戦う姿を見て、常に涙が流れる一歩手前の状態でしたね。最後まで流れませんでしたが、もし、「ロッキーのテーマ曲」が流れていたら、危なかったですね。
このテーマ曲は、曲自体が感動モノですから。
 
でも、敢えて使わなかったとこらへんは、スタローンの、
 
「この俺を見てくれというスピリットを感じました。」
 
だから、ラウンドガールも遠くから上半身だけを映す感じだったんでしょうかね。
男性客の気をそらさないように。
 
  
 この最終作、「とりあえず感動できたな。」という感じです。
 
全編、ロッキー(シルベスター・スタローン)の魅力でできているようでしたから、スタローンの画像にピンときたら必見だと思います。
 
Photo_13  
 (評)★★★** 鉛星
 
 
 [ブログ!ランキング]
←押す。 
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月20日 (金)

ラフ ROUGH

 長澤まさみのプロポーションがとてもいいらしいからという、とても男らしい理由で観てみました。
 
 
 その長澤まさみですが、思った以上に細くて仰天しましたよ。
一緒に出演していた市川由衣も含めて、競泳水着やビキニのシーンは、非のない美しさだったと思います。
  
男は一見あれ、ですよ。
 
 
プールサイドラブストーリーということでしたがイマイチでしたね。
 
亜美(長澤まさみ)と圭介(速見もこみち)が主役なんですが、長澤まさみは、イケメン大好きなだけの女という印象でしたね。
 
序盤あたりで、プロフィールが出るシーンがあるんですが、「三度のメシよりイケメン大好き」と書いておけばいいと思います。
 
性格では、市川由衣の方が好きでしたね。 飛び込みも恋愛も一途で好感がもてました。
 
 
 もこみちとまさみを見るだけの映画かと思いましたが、意外と脇役の方達が面白いですね。 
 
競泳コーチ、亜美の父、柔道コンビ。ベタなバカっぷりが笑えましたね。
 
 
この映画は、出演者に好きな人がいれば観ればいいと思います。
 
Photo_10   
 (評)★★*** 梅星
 
 
 [ブログ△ランキング]

 ↑ひとつクリックをお願いします。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 5日 (木)

涙そうそう

 ♪古いアルバムめくり「生き血をよこせぇ~」とつぶやいた。
 
歌詞は少し違いますが、大ヒットソング「涙そうそう」をもとにした泣ける映画だそうです。
 
 
 長澤まさみが、極上に良かったと思います。 バカみたいにはしゃぐ少女から、落ち着いた雰囲気をそなえた女へと成長する姿が美しかったですね。 進化の魅力というやつです。
 
それと、全体的に可愛らしかったですね。浴衣を自慢するとこや、疲れながら笑う表情。
愛嬌があふれているようで、良いですね。
 
 妻夫木聡の兄二ィも好感でした。 妹の為、自分の為に必死で働きまくるガンバリマンな姿といい、つらい時も人の為に明るく喜んであげれるとこといい、
 
「めっちゃ、イイ男だ!」
 
だから、兄ニィは女にモテモテで当然だと思いますよ。年上、年下、そして、おばちゃんにまで好かれていましたしね。
 
 
 そんな兄妹が、互いを思いやっている姿は、心が和やかになるようで、
 
「世界の愛情中心地は、沖縄にあり!!」
 
と戦国武将になりきって、猛りたい程に、良かったです。
 
特に感動したのは、終盤で長澤まさみが言った「わたし兄ニィのこと大好き。愛してるよ」
というセリフなんですが……
 
「…………!!」
 
ものすごく愛情を込めたその伝え方は、実にすばらしいです。思わず絶句ですよ。たとえてみると、食パンにマーガリンをまんべんなく塗りつけるような愛情ですかね。
このセリフだけでも、長澤まさみは本当にいい仕事したなあ、と思います。
 
 
 映画「涙そうそう」といえば、泣きそうな時に涙が出ないよう自分の鼻にアイアンクローをしているとこが印象的でしたね。 この自滅式アイアンクローなんですが、 肩を銃弾で撃たれた時に血がでないようおさえるのと同じようなもんだと思いますね。 
我慢したいとこをつまむと我慢しやすいよ、ってことです。
 
僕も、兄ニィたちのように、うんこが出そうな時に下腹部をつまんだりしていましたよ。
  
  
 この映画は、主役の兄妹が、個人的に大好きな性格をしているので、観ていて大いに癒されましたね。 
たいして面白くないし泣けもしないけど、間違いなく愛情で心が満たされて満足できました。

Photo_5    
 (評)★★★** 上質鉛星
 
 
 
[ブログランキング]
 
↑良かったら応援お願いします。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月17日 (土)

ゆれる

  Dsc00124  
 
 
 
 
 
 
 
 
 評判がいいので、観てみました。 地味な人間ドラマだろうな、と思っていたんですが……
地味だけど深みがありましたね。 人生を、ゆれる吊り橋一本にたとえたとこは、面白いなあと感じました。
 
 登場人物の演技には、すごい魅力がありましたね。 まず映画の主役である兄弟なんですが、兄は格好わるい、弟は格好いいという感じが、ありありと出ていました。 
兄は、生命力が枯れ果てているようで、自分の父親の女房みたいになっていて、だめな雰囲気が出まくっていました。 僕から見ても、「こうなるのは、ちょっと勘弁」って思えてしまいますよ。 
でも、後半あたりで、自分の働いてるしょぼくれたガソリンスタンドに「カフェを開きたい」「写真なんか飾ったりしてさ」って理想をとつとつと語り始めた時は、「格好いいじゃん」って誉めたくなりましたよ。 
こういう手の届きそうな夢を聞くのは、じんわりと感動できていいものですね。 もしも、「タケル、俺、こんな仕事やめて東京に行ってビッグになろうと思うんだ」「テレビとかバンバン出ちゃってさ」って言ってたら、話に現実味が感じられず、「あ、そう。前向きでいいじゃん」と吐き捨てるように言ったとこです。
 
 あと、ダメ雰囲気といえば……
そう、真木よう子が良かったです。
とても、痛々しいんですよね。 兄弟とこの子の3人で川原に遊びに来て、いい天気だし、自然も観ている僕でも解放的になれる程キレイで、ここは、
「日常の嫌なことは、忘れてエンジョイしたーい!」
という気分に身をまかせるのが一番だと思ったんですが、この子ときたら…
「自身のどうでもいい話を暗々と話し始めやがった!」
そんなの夜とかに話せよ…。 そりゃオダギリも、排泄行為のせいにして逃げるよ。 僕もオダギリの自然に感動する心に感情移入してたので、そこのセリフは、ほとんど覚えてません。 
 
 終盤あたりは、裁判のシーンが多くなってくるんですが、またしても魅力あるキャラがいた! 
観たことある人なら一発でわかると思うんですが、検察官役のキム兄です。 必要に応じて感情を出し入れししてるような態度が面白かったです。 特に良かったのは、ひどいことを言ったことを怒られて、「すみません、つい感情的になりました」って謝るとこなんですが、
「謝罪の感情が微塵も込められていません!」
しかも、これで普通に裁判は進むので、そこらへんも面白いものですね。
「それでは検察官お願いします」という事務的な呼びかけが僕には、「イッツ、キム兄ショーターイム!」と聞こえてしまっていましたね。
 
 全編、観たあと脳天気ですが、「みんなポジティブに生きればいいと思う」と思いました。
 
(評)★★★** 上質鉛星
 

人気ブログランキングへ
←面白かったらクリックをお願いします!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月11日 (木)

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

 全体的なファンタジックなつくりに惹かれて観てみました。 淡く暗い空が広がる風景がいいですね。 不幸せな感じが出てます。
 
 ボードレール3兄弟もいいですね。 発明少女、読書少年、カムカム赤ちゃん。個性的でカワイイです。 そういえば、赤ちゃんが何も役にたっていませんでしたね。 この映画がコメディーだったら、オラフ伯爵のチ○コに噛みつくぐらいはできたと思います。
 
 ストーリーの方は、一難あって、それを子供達が乗りこえ「良かった良かった」となったら、また一難あって…の繰り返しでした。 こんな淡々とした流れでも楽しめたのは、やっぱり、キャラや世界観の魅力かな。
 
 この映画は、最後がすばらしかったですね。 最後といっても物語のラストシーンではなく、エンドロールのことです。 切り絵みたいなつくりの映像と、迷宮感のある音楽に惹かれ見入ってしまいました。 エンドロールにこれだけ興奮したのは初めてのことでした。
オススメですよ。
 
(評)★★★** 鉛星
 

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年1月 2日 (火)

LIMIT OF LOVE 海猿

 すごかったです。 3回泣けましたよ。「仲間に通じた時」「仲間を助けに向かう時」「仲間を助けた時」仲間を思う気持ちがすごい! 潜水士というのは、情に厚いヤツ等ばかりなのか!
 
 特に「仲間を助けに向かう時」が良かったですね。 船が沈み、もう絶望か…。という空気が本部で流れた時、僕は、「仙崎がすごい根性で這い上がってくるはずだ!」と、勝手なことを願ったけど、それより現実的な方法がありましたね。 そういえば、彼等は潜水士でした。
 
 仙崎は、さすが主人公というぐらいの働きでしたね。 はしごを登っていて、海水が上から滝のように流れ落ちてくるシーンは……
 「なんてすごい逆境なんだ!!」
 と、圧倒されました。 まるで、厳しい人生のような降りかかり方で、耐える仙崎に心打たれるものがありました。 僕も、金魚の名前とかを大介にしようと思います。
 
 海猿は、映画→ドラマ→映画の3部作らしいですね。 僕は、ドラマだけ観ていないけど、十分楽しめました。 テーマ曲もマッチしていて良かったですね。
 
(評)★★★** 上質鉛星
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月15日 (金)

陽気なギャングが地球を回す

 カラフルな感じがする、楽しい銀行強盗でした。 演説には、ついつい耳を傾けてしまいましたよ。
 
 4人の強盗達が持つ、それぞれの能力が面白かったですね。「嘘発見能力」「体内時計」「スリ」「演説」。 体内時計の人は、運転技術の方がすごかったと思います。
 エンドロール時の演説は、聞いていて恥ずかしくなりましたね。「見知らぬ隣の人と恋が始まる」とか言っていて、映画公開時に一人で観に行っていたら、恥死ぬところでしたよ。
 
 「嘘発見能力」の成瀬は、最後までキザったらしくて、どうも好きになれませんでしたね。 ラストで放たれる銃弾が、脳天にヒットすれば良かったのにと思いました。 でも、ヒットせず、手前で不自然に破裂するんですよね。 あのへんの出来事は、これも含めて、かなり適当でした。
 
 「スリ」の人は、飼ってるジャンガリアンハムスターが、かわいかった。
 
(評)★★*** 梅星
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月13日 (水)

隣人13号

 やりすぎ復讐が繰り広げられていました。 これは怖い。 いじめられっ子は、モンスターを作り出す力がある。
 
 別人格モンスター「13号」は、もう殺りく衝動の塊のようなヤツでしたね。少しでも気に障るようなことがあれば、凶器を片手に人を殺しています。 
関くんを殺したときは、突然すぎて、「えー!殺るの!?」という感じでビックリしました。 「殺りく衝動は突然に」といったとこでしょうか。
 
 「13号」を演じている、中村獅童の顔もにイカれてしまっていて怖かったですね。 完全なホラーキャラとなっていましたよ。 もし、この作品がデビュー作で大ヒットしていたら、「いま、会いにいきます」という映画のひかえめキャラの時も、「あ、13号の人だ」「いつ、発狂して子供に襲いかかるんだろう」と思われていたんでしょうね。
 
 本編を観てから、予告編を観てみたんですが、「絶対に観ないでくれ」という中村獅童のコメントに笑いました。 まあ、恥ずかしいだろうね。
 
(評)★★★** 鉛星
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 7日 (火)

夜のピクニック

 歩行祭というものが面白そうで、観てみました。
少し観てみて、ものすごく疲れるなと思いました。でも、夜明けの道を、気の合う仲間と歩く姿に青春を感じ、いいものだとも思えました。 校長なんかは、常にニヤニヤと楽しそうでした。校長自身が歩行祭に参加したことがあり、ものすごく楽しかったんでしょうね。
「オレが楽しかったから、お前等も当然楽しめるだろ~」っていう笑顔だ。

 貴子(多部未華子)の目つきには、やられました。クールな眼差しで、大富豪や政治家も一般市民として見下すような、冷ややかな眼力でした。これからの活躍が楽しみ。

 脇役ではロックンロール男とミュージカル女が、常に盛り上げてくれて面白かったです。こういう騒がしいヤツ等がいたことで、最後の貴子が森脇に告白するシーンが淡々としてていいなあと、しみじみ思うのだと思います。

 「夜のピクニック」ということだけど、僕は早朝のシーンが一番好きでしたね。暗い映画館で、ずーっと座っていたせいか、朝の風景に涼しげな風を感じて、気分が良くなった気がします。
急に「朝やけのピクニック」と言いたくなりました。
 
(評)★★★** 鉛星
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)