2009年5月 5日 (火)

幸せのちから 感想

こんな不況と言われてる時代だからこそ観てみたいサクセスストーリーとのことで鑑賞してみました。主人公(ウィル・スミス)の息子役が、これまたウィル・スミスの実の息子ということにも驚きだ。
息子さんは、撮影中ずっと親父と一緒だったわけだから、その年で親の仕事というものが間近で見ることができてとてつもなくいい経験をしましたね。
 
 
で、本編の方なんですけど、貧乏から億万長者へとのし上がるサクセスストーリーと見るよりかは子供の接し方について見習うとこが多かったような気がします。
一番気にいったとこは、息子が絶望的になってるとこで、手に持っていた何の変哲もない骨密度を計る機械をタイムマシンということにして、即行で子供を楽しませるストーリーを考えてしまうという発想。
それに加え子供を夢中にさせる迫真の演技力。
まあ、俳優のウィル・スミスなら日常生活でも普通にやっていそうですね。
 
 
住む家もない状態で息子とともに貧乏生活を送り続けるわけなんですけど、最終的には成功を手に入れます。
成功するのはだいたいわかっていたけど、このシーンはグッときましたね。
物語のほぼ全てが貧困状態だったからでしょうかね。まあ、ルービックキューブをうまいこと完成させる能力があったり、社交的だったり、もともと実力のあった男だからこそかもしれませんね。
 
 
この映画を見終わったあとは
「やるべき目標があるのならば、公衆便所で一夜を過ごすような貧困になってでもあきらめずに頑張れよ!」
…というようなメッセージが伝わってきたような気がしました。
 
 
(評)★★*** 梅星
 
 
 

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2009年2月26日 (木)

しゃべれどもしゃべれども

落語に少し興味があって、楽しく知ってみようかな。というような感じでDVDレンタルしてみました。と、いう感じで鑑賞していたけど知れたかどうかはわからない。でも、まあ、たぶんなでる程度には知れたのではないかと思います。
 
 
今回、落語を見て思ったのは、やはりお笑いの基礎だなあ。ということですね。漫才のM-1グランプリでもピン芸のR-1でも、やはり、「喋り方」はマスターしなくてはなりませんね。
喋りに感情を込めたり、絶妙ともいえる間をとったりと、そう思うと笑いだけではなく俳優や歌手などエンターテイメント全般に必要な能力なのかもしれませんね。落語ってのは。
 
 
落語感想はこのへんにしておいて、ドラマの方に目をむけるのならば、主人公が話し方教室を開き、そこに来た生徒達との交流が良かったですね。
教室では話す為の心理学やらコミュニケーション学を教えるのではなくただ落語を覚えさせるだけで上達するのか不安でしたけど……まあ、滑舌は良くなるんじゃないかな。
 
でも、話がうまくなるっていう感じはしませんでしたね。
むしろ上達した感じがするのは、教室外でのデートだとか居酒屋でのグダグダの中でしたね。
それらを見ていると話が上達するのは、素直に話しまくることが一番なんでしょうかね。
あと、笑うこと。
これは香里奈に言えたことでしたね。
香里奈は終始への字口のだんまり顔で、もうこっちから口の端を無理矢理つりあげて「笑えや~」って言ってやりたいぐらいでしたよ。
でも、最後には笑ってくれてホッとした気分になりました。
 
 
全体的に癒されるような下町の風景が良かったと思います。
まだ昭和のなごりが残るような感じがいい。
 
 
 
(評)★★*** 梅星 
 
 

 

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2008年8月24日 (日)

スターシップ・トゥルーパーズ3


「またお越しくださいませぇぇーー!!」



3作目だそうです。このシリーズは1作目が、かなり面白かったという印象がありまして今作も観てみることにしました。今回は2作目とは違い1作目のようにたくさんお金をかけて作ったようです。
 
 
話の内容は、1作目から続く、地球人と巨大昆虫型生命体「バグ」との戦いを描いたもの。今作は頑強な基地が落とされたり、謎のバグが徘徊する星に不時着し、脱出を試みたり。
 
 
3作目となっても終わりが見えませんね。どうなったら終わりなのかも検討がつきません。
まあ、そのへんは長い目でみるとして…
今回は不時着した星での戦いが見所でしたね。
戦艦が大破して脱出ポットでこの星に着いたわけなんですけど、離れた場所にある宇宙船まで行くメンバーが……
女兵士、男兵士、コック、医者、客室案内係、総司令官。
戦える人が2人しかいないんですよね。
総司令官はですね…なんかあやしいんですよね。宗教がどうのこうのいいながら、銃も手に取らずフラフラしてるだけなんですよ。
で、客室案内係の女が恐怖のあまり神の信仰がどうのこうの言い出して、道中の話題はほとんど宗教事になっていたと思います。
こんなピクニックとかあったら嫌だなあ…。
    
最後にはラスボスのバグがいるわけなんですけど、まあ、今回は規模がでかいですね。
このラスボス戦になっても神の信仰がどうだとかかかわっていて、もう後半はほとんど「あなたは神をしんじますか?」と問われていたような気がします。
 
 
全体的に観て、この戦争に進展があったわけでもなく、ただ戦いを見せられて終わったなあ、といった感じです。
あ、でも、人間搭載型の巨大ロボ兵団「マローダー」は大迫力でしたね。1作、2作目で苦戦していたバグを一網打尽にするシーンは爽快。
 
  

(評)★★★** 鉛星
 
 
 
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2008年7月29日 (火)

ジャンパー


「時計を見張るバイト、時給550円」
 
 

世界中を自由に瞬間移動できる能力者ジャンパー。
たいへんうらやましすぎる能力です。念じるだけでいいので、どこでもドアよりも良い。ドアノブをひねる手間がないからね。
 
 
話の内容は、ジャンプ能力に目覚めたデヴィッドが、その能力で好き勝手に遊んでいたら、パラディンというジャンパーを退治するというわけわからん集団が現われる。で、そのパラディンはジャンパーの身内まで平気で殺すとのことで、デヴィッドは愛する恋人を守るため戦うぜ!というような感じ。
 
いやー、なんといってもジャンプ能力が格好いい上にうらやましすぎますね。
もう車や電車で移動してることがばかばかしいと思えてくる程ですよ。
 
とにかくジャンプの映像にはとことんこだわったぜ、というような感じでした。
宿敵パラディンだとか恋人を守るだとかは完全に後づけしたようなものじゃないでしょうか。
そんなジャンプ映像の中で僕が一番気に入ったとこを言うと、
小刻みにジャンプしながら相手に迫るとこですね。なんというかスピード感が良かったです。
しかも「これはジャンプ能力じゃなくて、俺が本来持つスピード能力だぜえ」というような顔で迫っていて、あまり認めたくはないけど格好いいものを見せてもらいました。
 

パラディン側もなかなか見逃せなかったですね。ジャンパー退治の道具を次々と開発しては襲ってくるようですけど、とび出す電気ショック棒でつかまえ、脳を痺れさせてジャンプできなくするとは面白いものでした。
しかし、ジャンパー側も手強くて、ジャンパーに負けたパラディンはサメの住む海域に飛ばされるとかいうのはむごすぎますね…。同情します。
 
 
 
ラストは場所じゃなくて時間をジャンプしたか!?と一瞬思ったけど違いました。
まあ、そこまでやっちゃったらついていけないと思うのでできればやめてもらいたいものですけどね。
 
  
 
(評)★★★** 上質鉛星
 
 
 

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2008年7月19日 (土)

スピード・レーサー



白服「誰が頭にムカデつけてるだってェ!コラァ!!」
黒服「ぐぅ…!!落ち着け、たかし!そんなこと誰も言ってないだろうが!」
青服「え、ムカデ?それキムチつけてるんじゃなかったの?」
 
 
 
アツイですねー。心を熱くさせる展開や映像の連発だ。「ありえねぇよ」ってぐらいの展開や映像も連発で笑わせてもらうこともできましたよ。
 
話の内容は子供の頃からレース一筋バカであるスピードという男が、一家全員のサポートをうけながら様々なレースに出場し勝ってきたのですが、ある日巨大企業の社長がチームに誘ってきた。そこでいろいろありレースというものに迷いながら、死んだレーサーの兄や家族関係にも迷いながらそれでもレースで最速を目指す男の話。
 
 
面白かったですねー。もう王道の少年マンガど真ん中といった感じで、主要登場人物全員の心意気がアツかったですね。父ちゃん、母ちゃん、彼女にお子様やチンパンジーまで!
特に彼女のトリクシーなんですけど、「常に彼氏の夢を最前列でサポートするわ!」という心意気がビシバシ感じられて良かったですね。
この映画は男の子だけ夢中になるかなと思ったけど、女の子もそんなトリクシーに共感して夢中になれるかもしれないね!
 
 
レース映像もアクロバティックな動きが満載。
跳ねるのは当然のこと、様々な凶悪武器も見所ですね。そんな中マスクレーサーの空中ぶん殴りは熱さ爆発だったなー。


まあ、なんというか全体的にありえないぐらいのテンションで突き進む面白い映画でしたね。悪党を思い知らせるラストも爽快です。盛り上がったなー。
  
 
 
(評)★★★★* シルバースター賞
 
 
 
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2008年5月 7日 (水)

ゾンビーノ


「警部!ついにルパンの野郎をとっちめましたぜ!」
 
 

 
ゾンビものの映画を見てきた僕としては、この映画は「見なくては!」という衝動にかられましたね。
これまで、犬ゾンビやら科学的な力を加えたスーパーゾンビやら見てきましたが、この映画のゾンビは、これらのゾンビを超えた……
 
やさしいゾンビ
 
でした。
確実にゾンビと呼んでもいい風貌なんですけど、ほのぼのしちゃってましたね。新鮮味があり、とても良いです。
 
 

話の内容は、空から降る放射能の関係で、人は皆、死んだらゾンビになるというとんでもない世界の中で、ソムコンという会社がゾンビの人食いの欲望を完全に消す首輪を開発。
ゾンビをペットとして扱う社会が始まった!
そんな社会でのゾンビ(ジェイド)と少年による友情の話。
 
発想からして新しいですね。ゾンビが怖くも恐ろしくもなく、カワイイ感じになっているのでゾンビにこのような感情を抱くことが新鮮でした。
首輪がついているときは芝刈りしたり洗車したりできてとても便利だし、主人のピンチには助けてくれる。
未来的に考えると、一家に1台ロボットがいるようなものなんですよね。
 
でも、家庭用ゾンビはロボットと違い、首輪が外れると本来の人を襲うゾンビへと変貌します。口周りを血だらけにしたり腕がもげたりゾンビとしてのおぞましさが出るのですが……
 
あまり怖くない!
 
めちゃくちゃ足が遅いんですよ。そんなだから少年少女でも倒せるぐらいです。
この際だから一番怖くなかったとこを言っておきます。
 
犬のリードを持ったままゾンビになった人がいて、犬を食おうと追いかけるんですけど、いっこうに食らいつくことができないんですよね。
なぜかというと…
 
リードを持ったまま!
足遅い!

 
そんなだから犬が逃げる方向にいつまでも歩き続けてる様子が、怖くない!…というより面白かったですね。
 
 
この映画は「ゾンビ映画で何が面白い?」と訊かれたら薦めてしまうでしょうね。
多少のグロテスクシーンはあるけど、ゾンビが怖いという人でも見れるんじゃないかな。
僕は、グロテスクとほのぼののブレンド具合がほど良く心地よかったです。
 
 

 
(評)★★★** 上質鉛星
 
 
 
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2008年1月12日 (土)

サイドカーに犬

問1、このときの登場人物の気持ちを書け。
…というような国語の試験問題を思い出しましたね。
 
そう感じたシーンが2箇所あったんですが、一つを挙げるのならば…
竹内結子が泣くシーン。
良かったですね。なんかじわじわと込み上げるものがあって、なんで泣いたのかは僕にはイマイチわかりませんでしたが、もらい泣きしそうになる良いシーンでした。
 
 
話の内容は、カオルという小学生ほどの女の子の母親が家出して、その後、父親の愛人らしき女がメシを作ってもらうということで家に来るようになるというものです。
 
この愛人なんですけど、大雑把で自分勝手な性格なので、僕はてっきり「子供どっかに預けて遊びに行こー」ってぐらい嫌らしい女かと思っていたんですが……
 
「めちゃくちゃいい女だった!!」
 
洋子という名の女なんですけど、小学生の女の子相手にも「私、カオルのこと尊敬するよ」と他校のライバルピッチャーの腕を認めるかのようにすがすがしくて気持ちのいい性格でしたね。
ファッションセンスも思わず目をみはる程の美しさでした。
そして、同姓の女の子に憧れられるなんてとこを見ると、揺るぎないいい女オーラを感じずにはいられませんでした!
 
 
そんな洋子さんとカオルちゃんの友情…というか師弟関係というか、まあ、丁度その間のような関係も良かったですね。
20才ほど、年が離れているというのに、お互いがお互いを気持ちのよりどころにしているような感じ。なんとも面白いものがありました。
 
母親に「人の困ることはしてはいけない」とか「コーラを飲んではいけない」と固いしつけをほどこされているカオルちゃんの性格と人のサドルを平気で盗むぐらいの荒々しい洋子さんの性格は、お互い新鮮で楽しかったんだなあ、と見ていてそう思いましたね。
 
 
この映画は、「洋子さん(竹内結子)が泣いたシーン」のような、言葉にならない気持ちを表すシーンにもっとも魅力を感じましたね。
他にはカオルちゃんが終盤で父親に吠えるシーンも良かった。
なんで吠えたのかはよくわからないんですけどね…。
 
もし「映画」という教科があり、試験でこの映画を使われたらマズイなあ。
 
 
 
(評)★★★★* シルバースター賞
 
 

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2007年12月29日 (土)

スマイル 聖夜の奇跡

スポ根だとかこういう熱そうなモノは好きなので観てみました。
なんだかんだで「ラパパンパン」というフレーズが強く残りましたね。もうタイトルはラパパンパンでいいじゃないですか。(投げやり)
 
 
話の内容は、結婚するために北海道へやってきた男が、女の父親に結婚を許してもらいに行ったんですけど、まあ、よくあることだけど親父は頑固でしてね。スマイラーズとかいう小学生アイスホッケーチームの監督を務め勝たせれば許してもらえることになったんですよ。
でもそのチームは一回も勝ったことがないくらいに弱いとのこと、さて、スマイラーズは勝てるのか!?という感じです。
 
 
いやー、感動あり笑いありで面白かったですね。
特に監督がスカウトした子供3人が面白い方面で良かったと思います。
 
強暴なフィギュアスケート女子となんか変なロシア人とマゾっ気のある相撲少年。
 
ごく普通の男の子チームに強烈なボケ2人とツッコミ1人が加わり、戦力以上におもしろさがパワーアップしましたね。
僕が一番気に入っていたのはロシア人のシェフチェンコくん!
少々、クレヨンしんちゃんとキャラがカブるけどなんか憎めない魅力がありましたね。試合での活躍の方も見たかったとこです。
 
 
登場人物ならば、主人公のホッケーど素人監督も良かった。
タップダンスと「がんばれ!」と応援するぐらいしかできないと思ったら、大学時代に覚えたという児童心理学を駆使して言葉巧みに子供たちのモチベーションを上げているとこは、かなり関心させられましたよ。
特に気に入ったのは「怒りをガソリンに変えろ!」という言葉。
それを言われた後の子供のパワーアップ演出も良かったですけど、単純な思考であればこの上なく勇気が湧いてきますね。
 
 
感動できるところも、難病や訳あり家庭のおかげであると思いますけど、僕はこの映画に関しては楽しい部分の方を強くオススメしておきたいとこですね。
 
 

(評)★★★** 上質鉛星 
 
 
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2007年10月29日 (月)

スターダスト

(評)***** ゴミ星
この映画感想ブログでは、記事の最後に映画の評価を星5点満点でつけているんですけど、鑑賞前、空から降ってきた流れ星が女の子だったという設定を聞いて、「これは駄作か!?」と感じたこの映画は、 
 
「これは駄目ッスね。スターダストなだけに評価はゴミ星ってとこでいいんじゃないでしょうかね」
 
なんて書いてやろうと思っていたんですが……
  

そんなことない!面白かったですね。
最高というわけではないんですけど、現実味のないファンタジーとして観ると、かなりの上出来なのではないかと思います。
 
 
振ってきた女の子も良かったです。
イヴェインという名の、夜空の星がそのまま擬人化したという女の子だそうです。
いや~、いきなりキャラクターのスケールがでかい。さすがファンタジーといったとこでしょうか。
この星人間イヴェインなんですけど、感情が高ぶると、体が発光する体質というのが面白かったです。
劇中では恋心が沸くたびむやみに発光していましたけど、感情のコントロールを制御する修行をすれば光を自在に操れるようになって、電灯のように暗闇を照らす能力や敵の目をくらます能力を習得できそうです。
そんな修行だとか能力とかマンガみたいなことを考えていたらラストの戦闘シーンで最強の必殺技みたいなことをやってくれましたね。
まあ、でもイヴェインは好きな男が他の女を好きだったりとか一途だったりするとこらへん、女の子が感情移入して楽しみやすいキャラだったのではないかと思います。
  
 
そんなイヴェインは心臓に不死の効果があったり、王族の証のルビーを所有しているということで、極悪魔女と極悪な王の息子たちに狙われます。
そこに主人公のトリスタンも加わった三つ巴の争いがワクワクさせてくれますね。
 
僕がこの3者の中で一番面白いなと思ったのは王の息子たちです。
息子は7人いるということで、息子の中だけでも王争いの殺し合いが行われています。
面白いのは死んでも消えずに亡霊として残りの息子を見守っているというとこですね。
亡霊は絶命時の姿をしていて斧が頭部にくい込んでいたり、顔が潰れながらのん気に会話をしていて、そんな姿が滑稽で笑えました。
一人、顔がブツブツでボロボロな人がいるんですけど、どうやって殺されたのか気になるところです。
 
生きている時はどん欲に王の座を狙っていたんですが、死んだとたん殺された相手に一切のうらみも持たずやる気のない性格になってしまうとこもおかしかったですね。
そんな息子たちには、
「敗者復活戦で一人生き返るぞ」とでも言ってやればかつての活力を取り戻すかもしれません。
 
 
この映画「スターダスト」は、愛あり冒険ありということで少年少女にためらうことなくオススメしたい映画でしたね。
「宮崎映画の実写版を見ているようだ」という宣伝はかなり良いと思います。
 
 
(評)★★★** 鉛星 
 
 
 

 
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2007年10月 2日 (火)

幸せのレシピ

仕事に対しては、一生懸命!集中してキビキビやる!という完璧主義な女が主人公だったので観てみました。
自分もこれほど完璧という訳ではないけれど、集中しすぎてまわりの人への配慮や優しさが足りなくなってしまったりするので、そんなとこに共感しましたね。
僕以外にもそんな不器用な人、いるんじゃないですか?
 
あと、「リトル・ミス・サンシャイン」という映画で可愛らしい娘役を演じたアビゲイル・ブレスリンちゃんも注目したいところです。
 
 
まずは、完璧女(ケイト)の働くレストランの厨房にオペラ音楽をかけながら仕事をするダラけた男(ニック)が登場してどうケイトに影響を与えていくか興味が沸きましたね。
 
ケイトには自分が平穏に暮らせるためのルールがあるらしく、この映画に沿うとそれらのルールが「幸せをつくる為のレシピ表」として脳内に書いてあるようなんですよね。
 
そんな彼女を見て彼はこう言いました。
 
「幸せは書くんじゃない…感じるんだ…。」
  
「フォオオオオ!アタタタタタタタ!!!フォァタァアァ!」
 
おっと、これはニックじゃなくてただのブルース・リーオタクでした。
ニックは、ゾーイという、とある不幸がありケイトと一緒に暮らしている女の子の心を開くことでゾーイとの関係に苦戦していたケイトの心をほぐしたみたいですね。
おおらかでサプライズ精神のある男は、女の心をどうにかしちゃうものなんですね。
ニックを見てそう思いました。勉強になりやす!!
  
最終的にニックと関わったことでケイトは少し許容範囲が拡張したのではないかと思いましたね。
あくまで「少し」ですけどね。ラストの豪快なレアステーキの出し方を見てそう思います。
 
 
そしてそして、終始、目が離せなかったのがゾーイ(アビゲイル・ブレスリン) 
この子はホントにカワイイ!「リトル・ミス~」の時より、オシャレで魅力がググッとアップしています。
更にプロの厨房で料理を手伝うシーンは感心してしまうし、ニックに好意的なとこも微笑ましいかぎりです。
これから注目の子役ですね。
 
 
この映画「幸せのレシピ」は個人的に仕事では生真面目なケイトと自分を重ね合わせて見てしまう事が多く、見入ってしまいましたね。
ケイトみたいな人を職人気質な日本人気質と言ったりすると思うので
僕以外でもこういう不器用な人ってやっぱりいるんじゃないですか?

 
(評)★★★** 鉛星
 
 
 
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2007年9月18日 (火)

スキヤキウエスタン ジャンゴ

西部劇と時代劇がうまいこと混ざりあっている感じが良かったですね。
はちゃめちゃにやっていても、双方の劇が馬に乗るという共通点があり土台ができているという印象のせいか?気持ちのいい世界観だったと思いますね。
 
 
この映画の見所はそんな世界観がいいということもあるけど、登場キャラクターも良かったですね。
伊勢谷友介の銃に立ち向かう剣さばきは文句なしに格好よかったですね。銃弾が真っぷたつにした時なんか身が震えましたよ。
 
しかし、僕が注目したキャラクターは、そっちの方向ではなく少し違って面白い方向でした。
まず、あえて2番目に面白かったのは…
 
タランティーノ!
タラちゃんは、上映前からどのタイミングで出てくるのだろう?と何気に一番気になっていたんですけど、
 
いきなり出てきましたね。
始まって3分足らずで僕のこの映画に対する期待は、解消されました。
で、タランティーノはどうだったかというと…
 
日本好きアピールがしつこい。
 
やたら日本の名言らしきセリフを言ったり、俺はアニメオタクだとかちゃぶ台返しとか、
「もう、わかったから…!」と落ち着かせてやりたいぐらいの暴走ぶりでしたね。
 
おそらく、ラストで香川照之がやっていた「なんじゃこりゃぁあ」も「俺がやりたい」と意地を張っていたに違いありません。 
そういえば、タランティーノは「ピリンゴ」という役名がありました。
そんな役名を忘れるぐらい監督「タランティーノ」が好き勝手暴れていた印象が面白かったのだと思います。
 
 
一番面白かったのは、「なんじゃこりゃぁあ」をタラから守った?香川照之です。
まあでも、香川照之はそんなものがなくても十二分に面白かったです。
 
もうね、コメディー演技が最高レベルと思わせるような出来で拍手を送りたいですね。
格闘家の秘奥技のような役者としての 
秘演技と称えたいぐらいでした。
 
秘演技「二重人格キャラ」
なんと言ってもあの手の動きが面白すぎでしたね。左半身と右半身が別々に意思をもっていて、「左へ行く!右へ行く!」と言いながら一つの体が争い合っている様は笑いを通り越して芸術を思わさせられましたね。あれをやっている時は香川照之の独壇場だったと思いましたよ。
 
 
そんな感じで面白いという方向で観ていましたけど、他の方向で観れば、ガトリングガンのぶっ放しが爽快だったり、木村佳乃のエロ演技もまた秘演技と称えたいぐらいのものだとか、
この映画は様々な方向で魅力ある映画だったと思います。
そんな中で主役の伊藤英明は至って普通。個性派キャラたちの中心をどっしりと担っていて意外と普通も魅力的かと思ったりもしました。
 
 
(評)★★★** 上質鉛星

   
 

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2007年9月 8日 (土)

世界最速のインディアン

高速移動するジジイを君は見たいか!?
面白かった!スピード記録を競うバイクレースで思いっきりかっ飛ばしたいという夢をもつじいさんの実話をもとにした映画だそうです。
 
 
ラストでバイクを走らせるシーンは感涙もので一番の見所だったと思うんですが、僕が注目してほしいとこが他にありましたね。
 
じいさんの人柄です
このじいさん(パーク・モンロー)は一人で見知らぬ土地(アメリカ)にやってきたんですが、そこで出会うすべての人々と即席で仲良くなってしまうんですよね。
こうしてただ映像を観ている僕でもこのじいさんとはお近づきになりたいぜ!と思ってしまうほどです。
何故このように好感がもてるのか考えてみたら、3つみつかりましたね。
その3つとは……
 
1・心からに感謝せよ。
何か助けてもらったら正直に大げさでもいいから感謝することですね。
パークは助けてもらったオカマに感謝して、「君はほんとうに美しい」とまで言ってましたね。
感謝のついでに相手をほめるというプラスアルファも心得ておきたいものです。
 
2・下ネタを言え
パークは始めて入ったバーで、常連客約8人を相手にとても居心地悪い雰囲気だったのにもかかわらず、下ネタ話一発で8人を笑わせ興味を持たせてすっかり雰囲気に溶け込んでしまいました。
やはり、この世に子作りという作業がある以上、
人間=少なからずみんなエロ
というイメージは拭えないもので下ネタは生殖機能をもつ生物すべてにウケるのではないでしょうか。
 
3・雑学
雑学というか知識が豊富だということですね。
「この人はまた面白いことを教えてくれる」ということでまた会いたくなるものだと思います。
パークは戦争中の青年に戦争についてのことを語っていましたね。バーでも何か語っていました。
でも、僕がいちばん印象に残ったのは
「レモンの木には小便をかける」
ということですね。孔子という人物が「小便は良い肥料になる」というようなことをいっていたみたいですが、それを毎日、リンゴでもぶどうでもなくレモンにかけるというパーク自身の発想が好きですね。 
 
そんな訳でこの3つをおさえれば、世界中の人と仲良くなれそうな気がしてきましたね。(本当か!?)
 
 
 この映画「世界最速のインディアン」はこんなジジイも夢を追うのだから、少年も青年もそして中年でも夢を諦めないでくれよ!というメッセージを感じましたね。
人生を四季の雑草にたとえて、「中年は青々と生い茂る夏」といっているので、
「中年応援映画」
だったように感じましたね。
 
 
(評)★★★★★ ゴールドスター賞
  
 

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2007年7月21日 (土)

西遊記

 終盤で多人数のザコ敵vs孫悟空一派の戦闘シーンがあった時点で子供向け映画ということが確実になりましたね。 まあ、もともとそんなものだと思って観にいったのですが、今回僕は人気ドラマの映画化だとか楽しそうだからという訳で観にいったのではないんですよね。 
 
 
多部未華子!
…に興味が沸き観にいきました。もともと「夜のピクニック」という学園モノの映画を観た時に
「なんだ?この子は。まだ少女のくせにめちゃくちゃ偉そうな目をしていやがる。」
…と思い、目フェチが目に惹かれて注目しだしたので、今回は是が非とも観にいかねばということなんですよね。
 
で、映画館で実際に観た感想なんですが、
雪山で悟空とたわむれるシーンはホント申し訳なかったですね。
このシーンは、終始、多部未華子が笑顔でたいへん可愛らしかったんですよ。ですが僕の周りでは男の子達が鑑賞していまして、その男子たちが「はよ、ごくうの戦いみせろや」という雰囲気だったので、僕だけ癒されてて申し訳なかったですね。
 
あと多部未華子は拳法を使いこなすキャラなんですが、強い目をした小柄な子が活発に動き回るのはなかなか似合っていましたね。ナイスです。
 
 
先に「僕の周りで鑑賞していた男の子達」と書きましたが、僕はこういう子供ウケしそう、と思う映画は、子供が入りそうな時間帯を狙って観に行くんですよね。
何故かというと子供がどこでウケるか?どこで冷めてるか?を観るのも面白いものなんですよ。
そんな見方で今回一番ウケていたなあ、と感じたのは…

「悟空vs銀閣」ですね。
一つの魔法の玉を取り合い、空中戦→雑木林戦→荒地戦と流れるように戦っていて、「ウキャキャ」と奇声を発す悟空に対して「むぅん、ぬぅん」と怪しいうなり声を出す銀閣による
「バカvsバカ」
の低脳な戦いが誰でもわかりやすくて面白かったんだと思いますね。
でもこの戦いは、あまりにも子供をナメすぎているんじゃないでしょうかね?
みんなある一つのことが頭に引っかかっているんじゃないかと思います。
 
「銀閣、高速移動の術を使えば圧勝じゃん!」
 
何故、知能レベルを悟空に合わせていたのかわかりません。
 
 
そんな訳で、ナメてる子供向け映画でしたね。白髪の老師のヒゲの切れ方も不自然なくらいキレイな切れ方をしてて完全にナメられたもんですよ!
 
まあ、僕は普段ナメるだとかナメられるとかエロい表現はなるべく使いたくないんですが、ナメナメな映画でしたね。
でも、多部未華子はとても良かったですね。
  
 
(評)★★★** 鉛星
 
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2007年6月18日 (月)

ゾディアック

 これは…「つまらん!」
連続殺人犯を題材にした映画だということで観てみたんですが、退屈すぎですよ。
映画前半は、殺人犯ゾディアックの異常な犯罪が面白かったと思うんですが、後半になるにつれ、キャラクターとしては、一番の魅力であるはずのゾディーさんの存在感が0に等しくなってしまいます。
 
僕は正直、観ていて息苦しくなるほど辛かったですね。映像も美しい箇所が全くと言っていい程なかったので、挙句、目をつぶっての鑑賞になりました。
音だけが聞こえる英語のヒアリング状態という鑑賞なんてめずらしい体験でしたよ。
僕の英語能力も0に等しいので、所々で「ゾディアック」と聞こえてきただけでしたけどね。
 
 
あまりにもつまらないので、「それは何故か?」を観賞後に考えてみました。
  
う~ん、やっぱり殺人犯ゾディアックのことを知らなさすぎたのが一番でしょうか。
 
ゾディアックの犯行がひとしきり終わった後、一生懸命犯人を捜しているだけだったので、ゾディアック事件について何かしら考えたことがあればある人ほど面白いと思えるのでしょうね。
そう考えると自分の妄想と、映画を照らし合わすだけでも楽しそうな気がします。
  
あと、暗号を解こうとする漫画家が動き出すのが終盤になってかというとこですね。どうせならこの映画の終盤からを始まりにした方が良かったんじゃないでしょうかね。
予告では、漫画家が殺人犯に挑む!というようなことを言っていたので、拍子抜けでしたね。 
 
 
と、まあ、いろいろと考えてみましたが、一番悪いと思うのは「この映画の予告がサスペンス風に作ってある」ということだと思います。観たことない人もいるかと思いますが、漫画家の電話に無言電話がかかってきたりして、危機迫る感じに作ってあるんですよ。
これは、たいへん悪どい客引きですね。
 
…という訳で、僕のように「漫画家VSゾディアック」という期待で観に行くとひどくガッカりして映画館が拷問部屋かのようになります。
 
(評)★**** 星一つ 
  
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2007年6月17日 (日)

300(スリーハンドレッド)

 男気に溢れたとこに惹かれて観てみました。そんな男にとっては、「スパルタ」ってのも心震わさせられるキーワードだと思います。
  
僕は常日頃、男としての強さは大事だと思っているんですよね。だから、たとえば携帯の待ちうけ画面を彼女の写真にしていたり自分の部屋や車を彼女の趣味に合わせて飾ってるような僕に言わせれば非男民のようなヤツは、この映画のような円形の公衆ぼっとん便所(たぶん)に蹴り落としてやりたいと常日頃思っていますね。くたばりやがれっ! 
  
 
……と、まあ、僕なりにスパルタぶってみましたが、この映画のスパルタは、この10倍はすごいんじゃないでしょうか。 戦えない子は谷に落とす!ってとこから衝撃ですよ。 

そんな環境で育った、筋肉隆々な赤マントと黒パンツだけ着用している男たちは、迫力満点でしたね。大勢で画面に向かって迫ってくるだけで迫力があります。
 
戦士達は300人いたそうなんですが、一部個性があった人を紹介すると、まず主人公であろう「キングマッスル」。その友人である「リーダーマッスル」あと、その息子である「ムスコマッスル」…といったとこでしょうかね。
こんな奴らが結婚式で親戚として来席したら嫌ですね。一応正装のようなものは着ているのでなんとか式を進めることはできるでしょうが嫌ですね。
 
そんな男たちが戦うシーンが、スローモーションなどの撮影技術により見所十分に仕上げられていましたが、僕が好きだったシーンは、敢えて別にあるんですよね。
300人で戦地へ行く途中、助っ人として合流してくれた1000人以上はいるであろう別の隊と話すシーンがあるんですが… 
 
キング「お前の職業は?」  別軍兵A「鍛冶屋です」
キング「お前は?」       別軍兵B「大工です」
キング「俺たちの職業はなんだー!?(自軍に向かって)」
300人「ウオオオオオォ!!」
 
…と質が違うんだぜ!ということを伝えるんですが…
 
いつ打ち合わせしたんですか? 
 
…と聞きたくなるほどの面白い統率ぶりでした。戦士であることに飽きたら「劇団きんにく」でも始めればいいと思います。 
 
 
そんな劇団きんにくと戦った、敵軍のペルシャ軍なんですがこいつらも負けてはいません。
筋肉の塊×300に対し、インパクトのある面白兵を導入してきましたね。
武装したサイや象。仮面忍者軍団。ドーピングマッスル。爆弾魔軍団。こうして書き出してみるだけでも面白そうではありませんか?
そして、それらを束ねるペルシアのキング。こいつは体中に金のアクセサリーをじゃらじゃらとつけていて、見た目は個性派軍団の王として十分立派だと思いますね。
ただ、結局最後まで戦闘に参加しなかったので、戦闘能力はあやしいもんです。
間近まで迫られたら「ヒィィ!金歯あげるから許してぇ」とか言うかもしれませんね。
 
そんな彼らは、僕の目から見るとペルシア軍というよりか「ペルシャサーカス団」と名乗ったほうがいいと思いましたね。エンターテイメント性にすぐれていると思います。
スパルタ軍に対抗させて結婚式に出席するとこを想像して見ましたが……
これは式どころではないですね。絶対、死者がでますよ。
 
 
この映画は、男の映画でしょうかね。背景が暗い空だったり、ほとんど岩場だけだったり興味が沸かないものにして、唯一原色のついた男たちに注目させるような作りが、「この闘志が沸くような男気を見てくれ!」と言っているようで、そう思えましたね。 
 
(評)★★★** 上質鉛星 
 

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2007年6月13日 (水)

そのときは彼によろしく

「でた!難病!」
  
今回はすごいですよ。3人の難病ヒロインが一気に主人公に襲い掛かってきます! 
体が砂になった女や宇宙生物にとりつかれた……
 
あ、ごめん。スパイダーマンと混ざりました。
 
 
いや、嫌いじゃないですよ難病モノ。お昼休みに「サングラスをしてない目でテレビカメラを直視したら死ぬ病気」とか勝手に考えてたぐらいですからね。まあ、それはさておき… 
 
さて今回の難病は?
「深い眠りに入ると死ぬ」そうです。一瞬ほんとにあるのか疑ってしまいますね。もう必殺技とも言うべき程に、難病ヒロインの個性になっています。
必殺の病気か?と思ったけど、そうでもなかったみたいですね。まあ、そのへんは触れないでおくことにします。
 
 
どんなに離れていても引き合う心だとか幼い頃の思い出のシーンだとかありましたが僕が何より注目していたのは、長澤まさみですね。
今回は、トップモデルの役ということもありスラッとした長身が美しすぎますね。そこに背が低い山田孝之を並べることで、その魅力を更に引き出しています。
ちょっと山田くんがかわいそうですね。生け贄みたいな扱いになってしまいましたよ。
 
かわいそうといえば、塚本高史は宣伝やチラシで主要キャラかのように大々的に公開されていた割には出番が少なかったですね。もう、長澤まさみと山田孝之が行動する為だけに存在していたかと思うぐらいですよ。出番の約半分が瀕死状態でしたからね…。
  
そんな「存在だけ」「生け贄」という2人の俳優をを踏み台にしたおかげもあってか長澤まさみがとても美人で癒されましたねー。
もう、その癒しのおかげで……
 
「なんで植物状態から目覚めたのにゲッソリした感じが微塵も感じられないの?それと、さっきから黙って観てれば教会に置き去りにされたり夢の中で呼ばれたとか、わけわからん!…って、お前ら何勝手に抱き合ってるんだよ!このオレのわだかまりをどうにかするために長澤まさみのキスシーン見せろや!キース!キース!」
 
……ってわめき散らしたくなったラストシーンなんかも許せますね。長澤まさみの笑顔一つで解決でいいです。 
 
 
 長澤まさみのキスシーンはありませんでしたが、この映画「そのとき彼によろしく」は、完全な癒し映画でしたね。長澤まさみの他にも、夕陽の廃バスや反射する太陽の光なんかが、心をまどわすような…幻想といったらいいんでしょうかね。不思議な癒し映像でした。
 
(評)★★★** 鉛星  
  
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2007年6月12日 (火)

ザ・シューター 極大射程

 一撃必殺が売りであるスナイパーライフルの映画ということで観てみました。
遠くから敵に知られないように潜み、確実にしとめていく姿は格好いいですね。こんなものに憧れるなんて姑息な人間め!という声もありそうですが、やっぱ格好いいですね。
 
 
 そんな訳なので、スナイパーライフル戦に期待していましたね。そう思っていたので、冒頭の銃撃戦からいいものを見せてもらいましたね。部隊の隊長をいきなり狙いにいくなんてまさに、ならではの発想ですよ。
スナイパーライフル映画の始まりだぜ、というような盛り上がりだったと思います。
 
しかし、それは冒頭だけでしたね。終盤での見所であろう戦闘シーンは、遠距離戦というよりか接近戦で戦う忍者みたいな戦い方だったと思います。
忍んでましたねー。ザ・シューターからザ・アサシンになっていましたよ。まあでも、その確実な仕事人ぶりは面白いなと思ったら…
 
大爆発!!を起こしましたね。
結局最後はザ・アメリカン映画といった感じになりましたよ。まあ、この流れに別に文句があるってことはないんですけどね。
 
 
登場人物を見ると、とりあえずマッチョと巨乳が目立って飛び込んでくるんですが、僕は新米FBI捜査官のマンフィスが気になりましたね。
最初の登場では、交差点でプロフェッショナルさを臭わせながら警備してましたね。週末はスポーツジムの女インストラクターに羨望の眼差しで眺められてるんだぜ!というような風貌でしたが、その数分後、主人公にあっさりのされてしまいました。そこからエリートイメージが崩れてきて…
 
だんだん、ただのぽっちゃりぼうやに見えてくる始末でしたよ。 
 
かわいくなってきてしまいましたが、後半では主人公と協力して、何故か強くなってきていますね。新米のくせにライフルを自在に使っていたりしてたところは、ちょっと気に入りませんでした。
僕としては、このメンフィスなんですが…
 
戦闘の腕はヘボいけど、情報収集と食い意地だけはすごいぜ!
 
…というキャラにして欲しかったとこですね。買い物のシーンで非常食とか買っちゃうんですよ。
あと、好感度を損ねない為にスナイパースコープで女の着替えは覗いたりしないような純真さも忘れずに加えておきましょう。
 

…と、ちょっとメンフィスで遊びすぎましたが、この映画「ザ・シューター極大射程」は、スナイパーという繊細なものを題材にしながら、結局はマッチョ、巨乳、大爆発という僕が思うアメリカ映画3本柱をちゃっかり抑えている大アメリカ映画だったと思います。
 
3本柱のせいで見飽きたなあという感じはありましたが、まあまあ良かったです。 
 
(評)★★★** 鉛星 
 

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2007年6月 3日 (日)

スモーキンエース 暗殺者がいっぱい

 まずは、この「暗殺者がいっぱい」という「監督ばんざい」というようなを言い方をしたサブタイトルなんですが…
いっぱいと言うからには、700人ぐらいの暗殺者が入り乱れての大乱争かと期待しましたね。
 
しかし実際はというと…
いっぱいという程いませんでしたね。暗殺者は8名程でした。
まあ、僕の期待が異常だとは思いますが、いっぱいという程ではなかったと思いますね。
 
 
 この映画一番の見所は、やはり暗殺者たちですね。 一部で、暗殺してないヤツもいましたけど面白かったです。
 「狂×3」「美女&狙撃手」「変装名人」「ヒゲ坊主」…とそれぞれが独特の殺しスタイルを持っていて、個性が出ていました。
 
「ヒゲ坊主」の人は、ちょっと訳があって殺しスタイルがよくわかりませんでしたが、腕の下からうまい棒程のでかさの針を飛び出させて、相手の肺を刺し、「あなたは苦しまずに死ぬ」というようなことを言っていましたね。
この殺し方は、一番異常で一番印象に残ったと思います。
他には、狙撃ライフルをガンガンぶっ放したり、チェーンソーを振り上げたりと、一番目立つのは俺だ(私だ)と言うかの如くの大暴れするシーンもすごかったと思います。
うん、これは暗殺じゃない。 
 
 
映画後半はこういうシーンで、盛り上がりましたが前半は少し退屈でしたね。 先ほどちょっと訳があって…と書きましたが…実は睡魔と戦っていたんですよ。寝そうでした。
 
終盤を盛り上げる為の大切な前半部分だとは思うんですけどね。つまらなかったです。
 
あともう一つ残念だったのは、暗殺を阻止すべきFBIが最後まで殺し屋に翻弄されてたとこですね。結局、ひっとらえることができたのは一人だけってのは悲しい。ヒゲ坊主と変装名人なんてほとんど野放しじゃないですか。
 
僕としては、FBI側にもイカれたような捜査官が欲しかったとこですね。目には目をって考えじゃないと、戦いに関しては盛り上がらないと思いますよ。
 
 
結局、この映画はFBIが普通だったせいでイマイチだったと思います。普通じゃない捜査官については「処刑人」という映画の捜査官を見習って欲しいですね。こいつは推理の仕方がアホなんですよ。 鑑賞後、3年たった今でも印象に残っています。
 
でも、この「スモーキンエース」は暗殺者たちが印象に残りますね。
 
(評)★**** 星一つ
 

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2007年5月24日 (木)

主人公は僕だった

「このタイプライターに死を書かれたハロルドは…死ぬ。」
  
ハロルド「オレ限定かよ!」
  
何よりも、「自分の行動を謎の声が描写してくる」というのが面白すぎますね。 
この設定が面白そうなので観にいきました。  
  
 
 そんな設定のストーリーを見ていたら、突然ですが…
 
描写できることは良いことだと感じましたね。特に自分の心を描写できることです。
 
たとえば、この映画の中では、主人公ハロウドが、「この時、ハロウドは死ぬことになるなど知るよしもなかった」と言われた後、あちこちでわめきちらし、「ハロルドは電気スタンドを…床に叩きつけた!」と、謎の声にならって怒り狂うシーンがあるんですが、ひとしきり暴れた後…
「ハロウドは混乱している…ハロルドは混乱している…」と自分の感情を言葉にして落ちついていました。 
 
このように、自分が何をしてるかわからなくなる「キレる」という状態を口にすることができれば、何をしてるかわかるようになり、落ち着いて話で解決できるようになると思います。
「包丁を持ち出す前に、まず描写。」
…というようなことを、このシーンを観た時に感じましたね。

 
 謎の声は、小説家だということが分かり、終盤ではハロルドと小説家のカレンが出会うわけなんですが、そこから、ある選択に興味が沸きましたね。
 
僕が思う小説家ってのは、一言で言うと変人で、この映画のカレンも、まさしくそんな感じでした。結末を死んだことにすれば最高傑作間違いなしという作品らしいんですが主人公が実在していたことを知り苦悩します。
 
たぶん、この殺すか否か!?が
 
小説家のダークサイドか否か!?
 
ってとこだと思います。
僕だったらどうだろうな?人殺しの経験なんてないから、よくわかりませんが、殺らないと思いますね。 
当然でしょうが、小説で実在した人物を殺したなんていう事実が出来上がってしまったら、小説なんて書けなくなると思うんですよ。
  
気になるカレンの方というと…殺りましたね。その後、殺ったことを後悔して狂うんですが、「カレンは狂っている…」というように描写しだしながら落ち着きを取り戻してきて……
 
「新たな殺人鬼登場の幕開けです。」 
 
……まあ、ウソですけどね。  
どうも僕は、一行目で映画「デスノート」とからめたせいか、この映画をサスペンス仕立てにしたいみたいです。
ラストでもカレンの秘書らしきおばさんがハロルドに怨みを持っていることにして、死のタイプライターで殺しにかかればいいのに!なんて思いましたね。 
  
 
まあ、僕の妄想はどうでもいいとして、映画「主人公は僕だった」は、本を読む人なんかにはオススメしたいですね。描写なんかが聴き応えありです。
僕はギターや時計のような無生物に喋らせるように書いていた擬人方と呼ばれる描写が一番面白かったと思いましたね。 
 
(評)★★★** 鉛星
   
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2007年5月19日 (土)

幸福(しあわせ)のスイッチ

 幸福と書いてしあわせと読むそうです。 
テストで解答欄に「地球」と書いた後、わざわざ「ほし」と読みがなをつけたら減点された中学生時代を思い出しましたね。「格好いいから」という理由でよけいなことをしたくなる若き日(バカ)です。
 
幸福のスイッチとは、どんなスイッチだ?という思いで観てみました。「スイッチがはいったぁあ!」と言いながら一心不乱に恋をしたり、わんこそばを食べる人などいますが、この映画のスイッチは、そういう情熱的なものではなく、和むように心を明るくしてくれるものでしたね。
終盤は、そういうシーンが多くて明るい気持ちになれましたよ。
  
 
 ストーリーは、年中、糞づまりかのような無愛想な子が、東京の会社をやめた後、訳あって電気屋を営む実家に帰ってくるということなんですが、 
 
やっぱり、電器屋が心も明るくするというとこが上手いですね。 電化製品の修理をして直った後、お客さんの顔が明るくなるというとこらへんは、
「よっ、電器屋の鏡!電気をつけると同時に、心の電灯もつけちゃったよ。」
と祭り上げてやりたい程でしたね。 
 
そんな人を明るくする能力をもった電気屋一家(糞づまり娘を除く)も良かったです。
糞づまりが妹と姉を見て「こいつらお父さんに洗脳されとるわ」と言っていましたが、洗脳かどうかは知らないけど魅力的な幸福のスイッチャーとして育てあげられていますね。
 
名付けるならば、まず、元気で活発な妹は、無理矢理明るくさせてくれるようなイメージの動のスイッチャー。
姉は、一緒にいるだけで徐々に明るくさせてくれるような静のスイッチャー。
といったとこでしょうか?
 
そして、その2人をかねそろえたマスタースイッチャーと呼ぶべき親父!
この男は、寛大で、マメなとこもあり、間違いなく女にモテますね。娘に怒鳴り散らかすと思えば、根は優しいというギャップもありますしね。(そんな性格の詳細は、実際に観てみてくださいね。) 
 
 幸福スイッチャーの能力は、どう身につけるかは、よくわかりませんが「人に好かれたい」と思うなら必要ですね。 
 
  
 最後には、僕が糞づまりと呼んでた次女も不本意ながら電気屋を手伝い、人の幸福スイッチをつけていくにつれ明るくなりましたね。 更に、長年、「生きてても無駄」と言っている暗闇をかかえたおばあさんのスイッチを明るくしてマスター(親父)からお褒めの言葉ももらっていました。 
 
そんな彼女の、スイッチャーぶりを見ると、動と静の間のようなスイッチャーという感じがしましたね。 まさに、これは次女を演じてた女優:上野樹里の真骨頂かもしれません。 
 
  
 いやぁ、観た後は幸せな気分になりましたね。一番良いのは、それがハイテンションにならない程度にジ~ンとなるのが、素晴らしいと思います。 
 
Photo_20   
 (評)★★★** 上質鉛星 
 
  
 
 
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 ↑幸福のスイッチャー第一歩としての一押し☆
↑次女のダークサイド

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2007年5月17日 (木)

ストリングス ~愛と絆の旅路~

 人形劇の映画ということで、変わった感じに惹かれて観てみました。
 
 いやぁ、他の映画とは、明らかに違うので、冒頭はものすごく見入ってしまいましたね。
人形を操っている天の果てまで伸びてる糸が、実際にあるものだと認識されている世界観が面白いです。
糸を登って高所に上がったりしていましたが、一番、面白いのは、糸を切られたらその部分は動かなくなるということですね。それで、頭の糸を切られたら即死ということらしく…
 
「ものすごくスリリングです!」
 
人間でいうと心臓がむき出しみたいなもので、危険すぎますね。 ちょっとキレた少年がいたら簡単に死亡者がでますよ。 そんなことなので、人形達は、もう少し自分の命を大切に守った方がいいと思いますね。
めちゃくちゃ長い三角帽子とかかぶったらいいんじゃないですか。
  
 
ストーリーの方は、言い伝えだとか伝説の場所がどうとかロールプレイングゲームでやってくれよ。という感じで、あまり引き込まれませんでしたが、
人形たち…、特に僕は鳥人形(アイケ)が、気になって仕方なかったですね。 
 
ニワトリみたいな飛べない鳥なんですが、なんか鳴き声が赤ちゃんの怨霊みたいで不気味なんですよね。 もしカセットテープを聴いてて、この声が聞こえたら、
 
「鳥肌、立ちまくりですよ!」鳥なだけに… 
 
でも、まあ、一応可愛かったりするんですけどね。不気味にカワイイといったとこでしょうか?
 
この鳥、最後に飛べるようになって、
「飛んだ!アイケが飛んだ!」というアルプスの女が喜びそうな感動シーンになるんですが…
 
「やっぱり、なんか不気味ですね。」
 
自由になったということらしいんですが、どうもぎこちない…。もうこの際、形がアレなので、戦闘機などに変形(トランスフォーム)して超高速で夕陽の彼方へ消えればいいと思います。
…めちゃくちゃ怒られそうですけどね。いろんな人に。
 
 
 この映画は、製作の裏とか発想だけは、ものすごいと思います。
変わった作品を観ることで感性の幅が広がると思うので(適当)、一応観ておくといいと思いますよ。
 
あと、「糸が震えるような愛」っていうのは、上手いですね。
ションベンした後、たまにブルブルッて震えるんですが、もしかして愛!? 
 
(評)★★*** 梅星 
 
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2007年5月12日 (土)

スパイダーマン3

1作目は、「面白かったなあ」と満足して、2作目は「これは、傑作だ!」と狂喜したので、楽しみにして観にいきました。
  
もう、スパイダーマンは物語内でも映画としても大人気ですね。
でも今回は、そんなモテるスパイダーマンが、恋人にフラれていましたよ。
 
「キスしてる時に気づいたんだけど…、あなた口の中がひどくネバネバするわ
  
…とは言ってなかったけど、フラれました。
この映画は、ヒーローゆえの恋人との関係も、なかなかの見所ですね。
 
 
 今作は、映像に力を入れてきましたね。ニューゴブリン、サンドマン、ヴェノム。科学と自然と宇宙の力が、一気にスパイダーマンに襲いかかります。 
それらと戦うシーンは迫力満点でしたね。超見ものです。
 
特に僕が注目したのは、サンドマンですね。砂人間の映像が面白かったです。
最初に、砂から人の形になろうとする誕生のシーンは……
 
「どんだけお金かけてんだよ!」
 
…ってくらいよくできていましたね。もういっそのこと、その体は砂金にして、ゴールドサンドマンってことにすればいいじゃんって思いましたよ。
 
そんなサンドマンが、くずれたり、砂を吸収して巨大化したりと変幻自在な姿は見ものですね。 
特に面白かったのは、黒色スパイダーマンに顔面を掴まれて、走行中の電車に押し付けられるところ。
これ、はたから見るとひどい虐待映像(オヤジ狩り)だと思うんですけど、その後のサンドマンの顔は…なんていうか良いですね。
消しゴムを思いっきりこすりまくって、キレイにすり減ったときのあの感じ。
それと似た、高揚感が胸にただよいましたね。 
 
で、最後に終決したシーンでスパイダーマンが一言「○○○」と言った後、サンドマンは…
 
「成仏しやがった!」
 
…というか成仏したみたいに去りました。一瞬、スパイダーマンって念仏唱えられたっけ!?なんて思いましたよ。スパイダーマンは、教祖様かよ!って話ですよね。
  
 
サンドマンによく目が行ってしまいましたが、今回は、ブラックスパイダーマンという自分との戦いというのもやっていましたね。
宇宙生命体にスパイダースーツを黒くされて、それを着るとパワーアップするみたいです。
この黒スーツなんですが、肉体的には、かなり強くなるという反面、精神的にはどうやら……
  
  
アホになるみたいです。」 
 
町を歩いてる女の子を見るなり、彼女らに向け、指をさして格好つけまくりです(ゲッツ!)
調子にのってて嫌な感じがしますが、このシーン、クセになりそうで好きですね。
ベタなことを期待するなら、「ゲッツ」するたび、頭に金ダライを落として欲しいとこです。
 
 
 今作もかなり楽しめましたね。 前作の「2」程の傑作!という訳ではありませんが、一見の価値アリとオススメできますね。 
  
Photo_19    
 (評)★★★★★ ゴールドスター賞 
 
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あと、あの執事は真実を言うのが遅いですね。なんか悪どさを感じますよ。絶対、スパイダーマン4か5で、
 
「オズボーン家の最高傑作メカゴブリン!
 
とか言ってリモコン片手に襲い掛かってきますね。 
 

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2007年4月21日 (土)

サンシャイン 2057

 太陽の光が弱くなって、このままだと人類が滅亡するので、何か刺激を与えて太陽にかつての輝きを!という目的の映画でした。
 
どのように刺激を与えたのか興味が沸きましたね。
 
Q、どのように与えたか?
 1、ビンタ
 2、頭つき
 3、マンハッタン島ぐらいでかい、核爆弾を撃ち込む。
 
出題意欲がなくて、ごめんなさい。
 
 
 太陽まで行くといえば、宇宙船。 その宇宙船の名前が、おかしかったですね。その名も…
 
イカロス2号!
「イカス」だとか「イカスミ」だとか連想してしまい、どうもマヌケな感じですね。
 
そんな、宇宙船の形もおかしな感じです。 なんか顕微鏡をのぞけばフヨフヨただよっていそうな……
 
「微生物みたいでした。」
 
もし、微生物だとしたら、「イカロス」という名前は、たいそう格好いいものですね。
 
 
 宇宙船の中では、いろいろトラブルがあったり、人が死んだりするワケなんですが、「イカロス1号」という7年前に消息を絶った船を探索する展開が、一番面白かったですね。
沈没船の探索よりワクワクします。
 
でも、ここでイカロス2号に悪しき侵入者が入ってしまうんですよね……
 
Q、さて、その侵入者とは?
 1、最凶生命体「エイリアン」
 2、最強宇宙戦士「プレデター」
 3、「ピンバッカー」
 
答えは、残念ながらピンバッカーでした。
イカロス1号の船長らしいんですが、宗教的なことをぼやきながら2号の乗組員たちを殺しにかかります。
 
しかし、宗教的な殺人者ってのは、よくわからないものですね。
「俺が人類で一番初めに太陽に近づいた」ということで、自分が、ものすごく高尚な人種に思えてしまったんでしょうかね?
 
そう考えると、2号にも危なそうなヤツがいましたね。サールというタレ目サングラスを愛用してる男なんですが、冒頭から進んで太陽光にあたりに行っていて、明らかに太陽に魅了されていました。
 
だから、一歩間違えれば……

「私は、常日頃、太陽神の光の加護を受け、強靭な肉体を手に入れたのだ。」
「見るがいい、この日焼け!ぬぅん!!」

 
とか言いながら、暴れまわっていたかもしれませんね。
 
 
 映像が、ほとんど宇宙船と太陽だけだったので、どうも暑苦しくて、映像サウナという感じがしましたね。
観賞後にビールが飲みたくなるかな?
 
Photo_11   
 (評)★★*** 梅星
 
  
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2007年3月16日 (金)

サマータイムマシンブルース

Dsc00125 







 タイムマシンコメディーというような感じでしたね。 僕が知っているタイムマシン映画では、過去へ行って蝶を一匹踏み潰しただけで、現代が崩壊するというようなものでしたが、この映画では、「過去を変えると全部消えちゃう」と言ってるけど、まったく、緊迫感がありませんでした。
 
 全体的にもバカらしい面白さがありましたね。「もしもバカがタイムマシンを使ったら…」というものを楽しめばいいと思います。
登場人物のバカ男たちは、ノリだけでメチャクチャやっていて……
「常にハイテンションでした」
そんな彼らのにぎやかな姿を見ていると…
「自分も童心に返って本能のまま楽しみたくなってきますね。」
僕の気持ちがタイムスリップしました。
 
 バカ男ばかりの見苦しさの中で、上野樹里と真木よう子はキレイでしたね~。周りがアレだったので、この2人はとても美しく引き立っていたと思います。 あまりトラブルに干渉してない感じで、行動していなかったので、凛と咲く花のような活躍ぶりだったと思いましたよ。
 
 バカの発想が魅力的な映画でしたね。子供心を忘れかけた大人にこそ観てほしい一本です。
  
(評)★★*** 梅星
 

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2007年3月 6日 (火)

Gガール 破壊的な彼女

            G







  
 「破壊的彼女」ってのが惹かれますね。 迫力ある映像を期待して観てみました。 
Gガールは、セックスばっかやってましたね。 監督さんの「セックス大好き!」という意思が伝わってくるようです。 
 
 Gガールのスーパー能力が、見応えありました。 目からレーザービームを出したり、サメを都心まで持ってきたりと面白かったです。 日常で高速早着替えなんかもやっていましたね。
ラストでは、「Gガール」VS「Gガール2号」の激しい空中戦も見れました。 かつて「マトリックスレボリューション」という映画で、空中で2人の男が戦っている見事な映像を見て、「こんなアクションシーンを使った大作に、また出会いたいぜ」と期待を膨らましたものですが……

こんな、おバカ映画で出会えるとは思いませんでした! 
まあ、別にいいんですけどね。
 
 この映画を恋愛映画として見ると、「それ相応の女には、それ相応の男がちょうどいい」ってことですかね。 最終的にもそんな感じでまとまりましたし。
でも、だったらハンナのG能力は消すべきだと思ったんですが……
 
監督さんはセックス大好きなので、ああなりましたね。
バカだなあ(笑)って思いました。
 
 Gガールの、ぶっとびっぷりに飽きませんでした。 男が好きそうなバカエロ映画で、笑わせてもらいましたよ。
 
(評)★★★** 上質鉛星
  
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2007年1月26日 (金)

それでも僕はやってない

Photo_4 







これが裁判、まさに裁判、でしたね。 やたら裁判についての知識を得ることが出来たので、中3の社会科授業とかで観せてみるといいんではないでしょうか。
 
 そんなわけで、楽しく知る裁判といった感じでしたね。 居酒屋で主人公の友達や弁護士が集まって話をするシーンは、「さて、ここまでの裁判の流れはわかったかな?」と役所公司がカメラ目線で、今にも言い放ちそうな感じでした。
 
 後半に出てきた裁判官は憎たらしかったですね。 例えば、言いまわしだけで主人公が抱いていたであろう、8%程の罪悪感を60%くらいに増幅させて怒らせたとこなんですが、頭のいい人間の嫌らしさを感じましたね。 あと、全体的に「一刻も早く、この裁判を処理してえ」という感じが出ていました。
 そして、極めつけはラスト。 観ているだけの僕もひどい憎悪が沸きましたよ。 もう、憎しみの眼差しで打ち抜いてやりたい思いでしたね。 スクリーンに穴が開いたんではないでしょうか。
 
 でも、これが裁判の現実なんですよね。 とりあえず、電車では、つり革を両手でしっかり掴むようにした方がよさそうですね。 男たちが取り合うから、つり革が増えるような気がします。
  
(評)★★★★* シルバースター賞
   

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2007年1月17日 (水)

シャーロットのおくりもの

Photo_3 





 
メスグモは、子を産むためにオスグモをたべてしまうそうですね。 もし、冒頭からメスグモ(シャーロット)のオスグモ食事シーンだったら、観賞欲、萎えまくりだったでしょうね。
 
 動物たちがカワイイかなと思い観ていましたが、ファーンという女の子の方が可愛かったですね。 ただ、動物大好きで、普通に男の子に恋している姿が微笑ましかったです。
  
 動物では、テンプルトンという調味料の名前みたいなネズミが面白かったですね。 食欲最優先の単細胞くんで、普段はひねくれているのに、食べ物がらみになると驚くほど素直なとこが、可愛く思えました。 
 
 ウィルバーが豚の丸焼きにされないように、シャーロットが芸を教える展開かと思いましたが、シャーロットがクモの巣に文字を綴るというミラクル技を披露してウィルバーを助けていました。 このクモの巣ですが、欲を言うなら何かもう一つ驚きが欲しかったとこですね。
 
 人間たちを驚かす、より良い文字を書く為、テンプルトンに文の書いた紙を探させていたシャーロットですが、僕等もより良く気持ちを伝える為、様々な文を読み、言葉を覚えることは大切なことだなあ…ってのが、この映画を観て一番思ったことですね。
 
(評)★★*** 梅星
 

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2006年11月22日 (水)

スタンドアップ

 面白いです。 この映画は、「もう寝たい」という時に観たのだけど、最後まで観てしまいました。
 
 鉱山で働く女が、セクハラで集団訴訟をするという内容でした。
「スタンドアップ」という題名は、嫌がらせをされても強い心を持ち、負けずに立ち上がれ!と主人公を応援するように言っているのかと思ったけど、ラストを観て違う意味があったことに気づきました。 でも、どっちでもいいと思います。 とらえ方が2つあるほうが魅力的。
 
 時折、裁判のシーンを入れる演出が好きです。 日常、ありうるシーンが淡々と流れている時に、突然、裁判シーンが入ったときの緊迫感がすごい! 眠気が一気に覚めるような感じでした。
  
 主人公の父親、男弁護士、時計いじりのオヤジの語りに「強さ」があり聞き入ってしまいました。 男はこうあれ!と伝えられたような感じですね。
 
 この映画は、すべての大人達に観てほしいと思いました。 「弱い大人と強い大人」それを見極めて欲しい。
  
(評)★★★★★ ゴールドスター賞

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2006年11月18日 (土)

サイレントヒル

  結構、怖い映画だと聞いて、観てみました。 恐ろしいと素直に感じる映画でしたね。 出てくるクリーチャーが、ひどくぐちゃぐちゃで、「おぞましい!おぞましい!」って心の中でおびえていましたよ。
 
 闇にのまれたときに、次々と出てくるモンスターが恐ろしすぎ! 特に三角鉄仮面をかぶったヤツには、勝てる気がしません。 それだけに、どうやって撃破するのか気になったんですが……
「ほったらかしでした。」
 「バイオハザード」だったら、倒すんでしょうね。 それでも、難しそうだなあ。 頭部への銃撃はきかないし、ロケットランチャーも、持っている大剣で、はじき返されそうな感じがします。
 
 主人公である母親がすごい。子供を捜して街をさまようのだけれど、よく心が折れずに頑張ってるなあと感心しますね。 途中、思いっきりなげき叫ぶシーンがあるけど、「恐怖」が、痛いほどに伝わってきます。 見ているこっちも「怖いよね。恐ろしいよね!」と共感してしまった程です。 観客の恐怖をうまく表現してくれた良いシーンだと思います。
 
 これは、怖い映画としてイチオシです。 迫力のある怖さが続く、闇のシーンが最高!
 
(評)★★★★★ ゴールドスター賞

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